この記事では、中古車の「現状渡し」と「整備渡し」の違いを分かりやすく説明していきます。
中古車の「現状渡し」とは?
中古車の「現状渡し」の意味と概要について紹介します。
「現状渡し」の意味
「現状渡し」は「げんじょうわたし」と読みます。
意味は「中古車を販売する際に、店頭に展示されている状態のまま納車すること」です。
「現状渡し」の概要
「現状渡し」とは、中古車販売店で車を購入する際に、店頭に展示されている状態のまま引き渡すことを言います。
納車に当たり整備や点検などは行わず、修理なども行いません。
何もしない為に中古車でも特に値段が安くなりますが、修理が必要な場合は全て実費になります。
「現状渡し」は、その車に詳しく自分の好きに内装を変えたり、パーツを取り付けたりしてカスタマイズしたい人に向いていまs。
ただし、購入する前にしっかりと試乗して、どの様な状態なのかをよく確認することが大切です。
中古車の「整備渡し」とは?
中古車の「整備渡し」の意味と概要について紹介します。
「整備渡し」の意味
「整備渡し」は「せいびわたし」と読みます。
意味は、「中古車を販売する際に、点検整備してから納車すること」です。
「整備渡し」の概要
「整備渡し」とは、中古車販売店で車を購入する際に、業者が点検整備してから引き渡すことを言います。
中古車には車検が付いてないことも多いのですが、そのままでは運転できません。
そのような時に、販売業者が点検整備して、車検を取ってから納車する時に「整備渡し」と言うのです。
「整備渡し」は点検整備ができているので安心だと思われますが、整備の基準は業者によって定められています。
その為に、購入後に修理が必要な点が見つかることもあるので、こちらもよく確認することが大切なのです。
中古車の「現状渡し」と「整備渡し」の違い!
「現状渡し」は「店頭に展示されている状態のまま引き渡すこと」です。
「整備渡し」は「点検整備してから納車すること」です。
まとめ
今回は中古車の「現状渡し」と「整備渡し」の違いをお伝えしました。
「現状渡しは店頭展示のまま納車」、「整備渡しは点検整備してから納車」と覚えておきましょう。