この記事では、「ごみ」と「くず」の違いを分かりやすく説明していきます。
「ごみ」とは?
「ごみ」の意味と概要について紹介します。
「ごみ」の意味
「ごみ」は「利用価値のない、細かい汚いもののこと」「水底に溜まった泥状のもの」という意味です。
「ごみ」の概要
「ごみ」は日常で使われる場合、細かい上に汚くて、利用するどころかあるだけで環境を損ねたり、不衛生になるもののことを言います。
不要になって捨てられた物や、役に立たずに放置されて劣化する一方のものに対して使われます。
具体的には「掃除によって出たちり・ほこり、食べ残し、使用済みティッシュ」など、不衛生で再生できない様な物です。
「ごみ回収車」は、企業や家庭で出た役に立たない物を回収してごみ処理場に運搬する車両のことです。
「くず」とは?
「くず」の意味と概要について紹介します。
「くず」の意味
「くず」は漢字で「屑」と書きます。
意味は「もののかけらや切れ端など、細かくてすぐに役に立たないもののこと」「良い部分だけを取り去った後の残りかす」「役に立たない人、卑劣な人など価値のない人のたとえ」です。
「くず」の概要
「くず」には以下の3つの意味があります。
1つ目は、「切ったり削ったりした時にできた、細かくてそのままでは役に立たないもののこと」という意味で、「鉄くず」「糸くず」などがあります。
2つ目は「全体から良い部分だけを取り去った後の残りかす」という意味で「くず米」「くずダイヤ」などがあります。
3つ目は上記から転じて「役に立たない人、卑劣、残忍、無礼など、人としての道に外れた行動をする為に価値がないと思われる人」という意味で「人間のくず」と使われます。
「くず」は、細かくてすぐに役には立ちませんが、再生が可能なものに対して使われることが多くなります。
「ごみ」と「くず」の違い!
「ごみ」は「人にとって利用価値のない、細かい汚いもののこと」です。
「くず」は「もののかけらや切れ端など、細かくてすぐに役に立たないもののこと」です。
まとめ
今回は「ごみ」と「くず」の違いをお伝えしました。
「ごみはいらない物」、「くずは細かくて使えないもの」と覚えておきましょう。