この記事では、掛け算の記号「×」と「・」の違いを分かりやすく説明していきます。
「×」とは?
「×」とは、「掛け算すること・乗算であることを意味している数学の記号」です。
例えば、「5×6、7a×b×3c、(5×5)×(8×8)」のような掛け算の数式で使用することができます。
ただし、中学以上の数学になってくると「×」の記号の使用頻度は減って、「・(x・y・z)」や「省略(xyz)」を使うことが増えてきます。
「・」とは?
「・」とは、「掛け算すること・乗算であることを意味している数学の記号」です。
例えば、「3・15、2a・7b・c、(5・5)・(8・8)」のような掛け算の数式で使うことができます。
中学以上の数学の乗算では、「・」や「省略」による数式の表記が増えてきます。
掛け算の記号「×」と「・」の違い!
掛け算の記号「×」と「・」の違いを、分かりやすく解説します。
「×」と「・」はどちらも数学において「掛け算すること・乗算であること」を意味していて、この二つの記号に意味の違いはありません。
つまり、「a×b×c」と「a・b・c」の掛け算(乗算)の計算結果は常に一緒になるため、「×」と「・」のどちらの記号を使用しても数学における計算(演算)の結果に違いはないということになります。
基本的に一つの数式の中では「×」か「・」かのどちらかに統一したほうが良いとはされますが、「a×b×c×x×y×z」を「(a・b・c)×(x・y・z)」と記号を混ぜて表記しても間違いではなく、計算結果も同じになります。
まとめ
掛け算の記号「×」と「・」の違いを説明しましたが、いかがだったでしょうか?
「×」とは「掛け算することを表している記号」を意味していて、「・」も「掛け算することを表している記号」を意味しているので、両者には特別な違いはありません。
掛け算の記号「×」と「・」の違いを詳しく調べたい時は、この記事をチェックしてみてください。