この記事では、「下品」と「下ネタ」の違いを分かりやすく説明していきます。
「下品」とは?
「下品」は良い方により意味が違ってきます。
1つ目は「げひん」で、日常的に使われるのはまずこちらの読み方です。
意味は「品格・品性が劣ること」「卑しいこと」で、振る舞いや言葉遣いがだらしなかったり、荒々しく、人がいる前では控えるべきであると思われる様子のことを言います。
「下品な話題」は、人が聞きたくないほどはしたない内容の話で、下で紹介する「下ネタ」も「下品」の内に含まれます。
2つ目は「げぼん」で、「仏教語で極楽浄土に生まれる人の下位層のこと」という意味ですが、日常で使われることはありません。
「下ネタ」とは?
「下ネタ」は「しもねた」と読み、以下の2つの意味があります。
1つ目は「排泄に関連する笑いを狙った話題のこと」という意味です。
2つ目は「性に関連する笑いを狙った話題のこと」という意味です。
「ネタ」は寄席用語で、2つ目の「性的な話題」は本来「バレネタ」として区別されています。
しかし日常では、どちらの話題も「下ネタ」とされています。
「下品」と「下ネタ」の違い!
「下品」は「品格・品性が劣ること」「卑しいこと」です。
「下ネタ」は「排泄・性に関連する笑いを狙った話題のこと」です。
まとめ
今回は「下品」と「下ネタ」の違いをお伝えしました。
「下品は品性のない様子」、「下ネタは品性のない話題」と覚えておきましょう。