どちらも甘いお菓子ですが、「パウンドケーキ」と「シフォンケーキ」の違いを知っていますか。
この記事では、「パウンドケーキ」と「シフォンケーキ」の違いを分かりやすく説明していきます。
「パウンドケーキ」とは?
「パウンドケーキ」は、バター、小麦、砂糖、卵を同量ずつ使用して作ったお菓子のことです。
イギリスでは「パウンドケーキ」を作る際に、バター、小麦、砂糖、卵を1ポンドずつ使用します。
このことから「パウンドケーキ」と呼ばれています。
また、フランスでは「パウンドケーキ」のことをカトルカールと呼んでいます。
カトルカールには1/4が4つという意味があります。
4つの材料を1/4ずつ使用することから、このように呼ばれています。
「シフォンケーキ」とは?
「シフォンケーキ」は、きめ細かく軽い食感が特徴のスポンジケーキの一種です。
シフォンには絹モスリンという意味があります。
「シフォンケーキ」が軽い食感なのは、油脂にバターではなくサラダ油を使用しているからです。
1927年にアメリカのレストランでリー・ベイカーという人が開発したといわれています。
「パウンドケーキ」と「シフォンケーキ」の違い
「パウンドケーキ」は、バター、小麦、砂糖、卵を同量ずつ使用して作ったお菓子です。
「シフォンケーキ」は、ふわっと軽い食感のスポンジケーキです。
材料や作り方に違いがあり、大きな違いは「パウンドケーキ」はバターを使用し、「シフォンケーキ」はサラダ油を使用することです。
まとめ
「パウンドケーキ」と「シフォンケーキ」は、どちらもお菓子の一種ですが、食感も味もまったく違うものです。