この記事では、「バスソルト」と「入浴剤」の違いを分かりやすく説明していきます。
「バスソルト」とは?
「バスソルト」とは、「美肌・新陳代謝促進などに期待できるお風呂に入れる塩」や「塩・ハーブ・香料などを混ぜ合わせてつくられた入浴剤」を意味しています。
「バスソルト」には、「天然塩を材料とするもの」と「塩成分のうちの硫酸マグネシウムを材料とするエプソムソルト」の種類があります。
「入浴剤」とは?
「入浴剤(にゅうよくざい)」とは、「保温・保湿・良い香りなどの効果効能がある、お風呂に入れる粉末・タブレット」を意味しています。
「入浴剤」というのは「医薬品・医薬部外品に分類されているお風呂に入れる粉末・タブレット」であり、「あせも・湿疹・荒れ性・神経痛・疲労・腰痛などに対する効果効能」の記載をすることができます。
「バスソルト」と「入浴剤」の違い!
「バスソルト」と「入浴剤」の違いを、分かりやすく解説します。
「バスソルト」と「入浴剤」はどちらも「お風呂(浴槽のお湯)に入れて一定の効果・香りを期待できるもの」ですが、「バスソルト」は「塩・硫酸マグネシウムを材料とする入浴剤」であり、「入浴剤」のほうは「塩も含めたさまざまな成分・材料を用いた入浴剤」である違いがあります。
「バスソルト」も「美肌・血流促進・保温などの効果」に期待できるとされますが、「化粧品・雑貨」に分類されているため、商品パッケージにそれらの効果効能の記載はできません。
「入浴剤」のほうは「医薬品・医薬部外品」に分類されるため、「あせも・湿疹・荒れ性・神経痛・疲労・腰痛に効く」といった一定の効果効能の記載ができる違いも指摘できます。
まとめ
「バスソルト」と「入浴剤」の違いを説明しましたが、いかがだったでしょうか?
「バスソルト」とは「塩・ハーブ・香料などを混ぜ合わせてつくられている入浴剤」「塩の成分の硫酸マグネシウムだけで製造されたエプソムソルト」を意味していて、「入浴剤」は「医薬品・医薬部外品に分類されるお風呂に入れる粉末・タブレットで一定の効果効能を期待できるもの」を意味している違いがあります。
「バスソルト」と「入浴剤」の違いを詳しく知りたい時は、この記事をチェックしてみてください。