この記事では、「うんちく」と「雑学」の違いを分かりやすく説明していきます。
「うんちく」とは?
「うんちく」は、蓄えた深い学問や知識のことです。
漢字で書くと「蘊蓄」または「薀蓄」です。
「蘊」も「薀」も、たくわえるという意味があります。
「蓄」もたくわえるを意味する漢字です。
「うんちく」は「たくわえる」という意味を持つ漢字を2つ並べた言葉で、蓄えている学問や知識のことを意味します。
「雑学」とは?
「雑学」は、多方面にわたるまとまりのない知識や学問のことです。
学問に関すること以外でも雑多な知識を「雑学」といいます。
「雑」には、まとまりのない、とりとめのないという意味があります。
「雑多」とは、さまざまなものが入り混じっていることです。
「うんちく」と「雑学」の違い
「うんちく」と「雑学」は知識に関する言葉ですが、違いがあります。
「うんちく」は、蓄えた深い学問や知識のことです。
「雑学」は、まとまりのない知識や学問のことです。
「うんちく」には「蓄えた」という意味が含まれていますが、「雑学」にはこの意味は含まれていません。
「雑学」は、「まとまりのない」知識や「雑多」な知識を指す言葉です。
まとめ
「うんちく」は蓄えた深い知識のこと、「雑学」はさまざま入り混じった知識のことです。
2つの言葉は異なる意味を持っています。