この記事では、「金字塔」と「偉業」の違いを分かりやすく説明していきます。
「金字塔」とは?
「金字塔」には、2つの意味があります。
1つめは、「金」の漢字のような形をした塔のことで、ピラミッドのことを意味します。
もう一つは、後世に永く残る優れが業績のことです。
エジプトのギザにある、被葬者がクフ王、カフラー王、メンカウラー王とされる3つのピラミッドは、紀元前2500年ごろに造られたとされています。
何千年もの間、ゆるぎなく存在し続けている偉業であり、ピラミッドのような永く残る優れた業績のことを「金字塔」といいます。
「偉業」とは?
「偉業」は、偉大な事業のことです。
偉大とは立派なのことを意味します。
立派とは非常に優れているさまのことですが、どういったことが非常に優れているのか定義は人によって異なります。
事業とは、商店や会社など営利目的の仕事のことや、社会に貢献するような仕事のことです。
「金字塔」と「偉業」の違い
「金字塔」と「偉業」は、永く残るものであるかという点が異なります。
「金字塔」は、ピラミッドのように後世に永く残る優れが業績のことをいいます。
「偉業」は、後世に残るようなものでなくても、優れた事業に対して使われる言葉です。
まとめ
どちらも優れているものに使われる言葉ですが、より永く残っているものは「金字塔」です。