この記事では、“precious”と“valuable”の違いを分かりやすく説明していきます。
「precious」とは?
“precious”の意味は以下の通りです。
1つ目は「高価な」「貴重な」という意味で、価値の高い品物のことを言います。
2つ目は「大事な」「かわいい」という意味で、大切なものである様子を言います。
3つ目は「細かい」「凝った」という意味で、人の言動が細やかな様子を言います。
4つ目は「立派な」「大した」という意味で、皮肉の意味で使われます。
上記に共通するのは「他にはない価値がある」という意味です。
「precious」の使い方
“precious”は「高価な」「大事な」「細かい」「立派な」などの意味で使われます。
形容詞として使われたり、副詞として「ひどく」「えらく」「ばかに」という意味で使われたりします。
基本的に、宝石や金など他にはない高い価値のある様子に使われる言葉です。
「valuable」とは?
“valuable”の意味は以下の通りです。
1つ目は「高価な」という意味で、金額が高い品物のことを言います。
2つ目は「貴重な」という意味で、めったにない様子を言います。
3つ目は「大切な」という意味で、その人にとって価値がある様子を言います。
4つ目は「有益な」という意味で、何らか得するものである様子を言います。
上記に共通するのは「金銭的な価値がある」という意味です。
「valuable」の使い方
“valuable”は「高価な」「貴重な」「大切な」「有益な」という意味で使われます。
形容詞として使われたり、名詞形は「value」になり、「価値」「値打ち」「価格」「代価」「真意」「意義」などの意味で使われ、「バリュー」と日本語にもなっています。
基本的に、金銭的に価値があったり、実際に有益な様子に使われる言葉です。
「precious」と「valuable」の違い
“precious”は「他には換えられない高い価値があること」という意味です。
“valuable”は「金銭的、有用的に高い価値があること」という意味です。
「precious」の例文
・『It’s my precious time. 』
(私にとって貴重な時間です)
・『I had a precious experience. 』
(非常に貴重な経験ができました)
・『That is my precious memory. 』
(それは私の大切な思い出です)
「valuable」の例文
・『You will be received valuable information. 』
(あなたに貴重な情報をお送りいたします)
・『You are a valuable person to our company. 』
(君はわが社にとって貴重な人材だ)
・『Nothing is so valuable as friend. 』
(友人程価値あるものはない)
まとめ
今回は“precious”と“valuable”について紹介しました。
“precious”は「他にはない価値がある」、“valuable”は「金銭的に高い価値がある」と覚えておきましょう。