「クラブハウス疲れ」とは?意味や言葉の使い方を解説

「クラブハウス疲れ」とは?新語・ネット用語

この記事では、「クラブハウス疲れ」を分かりやすく説明していきます。

「クラブハウス疲れ」の意味

音声SNSアプリ「Clubhouse」に疲れた人。


「クラブハウス疲れ」の解説

「クラブハウス疲れ」とは、2021年1月末から爆発的に流行している音声通話SNSアプリ「Clubhouse」の使用に疲れた人の事を指します。

「Clubhouse」とは、気になるトークテーマの部屋を作成し、その話題について会話したり、芸能人の話をラジオ感覚で聞いたりする、音声のみのSNSアプリです。

会話内容のアーカイブは残る事はなく、リアルタイムの音声のみを視聴するので、その場でしか聴けないといった特別感や、共通の話題を第三者と話す趣味や出会いを広げる場にも活用されているアプリです。

映像はなく、音声のみのツールとなっている点も流行する原因となっていて、料理や読書など他の事をしながら、服装なども気にせずに気楽に参加できることも普及の要因となっています。

しかしながら、「Clubhouse」の音声のみというシステムにすでに疲れたと感じている利用者も増えてきています。

例えば相手の声色や態度に対して気を使ってしまったり、参加していたリスナーが会話内容を外部に漏らしてしまったり、自分が開いた部屋に参加していたリスナーが退出してしまった事で自分の話がつまらなかったのではないかと思ってしまったり「クラブハウス疲れ」の原因となる事が多く起こっています。


「クラブハウス疲れ」の使われ方

「Clubhouse」アプリ以外のLINEやTwitterなどのSNSで、友人や知人に対し自分の率直な思いを伝えるために使用されます。

「Clubhouse」使用中に同じ感情を抱いているユーザー同士が会話の中で使用することもあります。