「トンデモ理論」とは?意味や言葉の使い方を解説

「トンデモ理論」とは?新語・ネット用語

この記事では、「トンデモ理論」を分かりやすく説明していきます。

「トンデモ理論」の意味

驚くような解説、説明がされているとんでもない理論のこと。


「トンデモ理論」の解説

「トンデモ理論」とは、「とんでもない理論」の事で、思ってもいないような驚くべき解説及び説明がなされている理論の事を指します。

そのほとんどは内容以前に文章として破綻していたり、科学的根拠が一切なかったり、持論のみで展開されているなど、読むに値しないものが多く存在します。

しかし中には、極論ではあるものの納得する内容のものであったり、思ってもみない論法で驚かされたり、新しい発見や考えに至るものもあります。

歴史上ではその時代には当たり前だと考えられていた、物事の事象に対し異を唱えたガリレオの「地動説」、ニュートンの「万有引力」も当初は「トンデモ理論」として不当に扱われたのは有名な話です。


「トンデモ理論」の使われ方

基本的には科学的根拠などが無く、論法者の独自の持論によって書かれた理論に対して使用されます。

内容は科学的なものに限らず、経済的理論、SF的理論、スピリチュアル的理論まで多岐に渡ります。

中にはあえて創作物として楽しむために作成されたものも存在しており、小説や物語などとして書かれているものも多数存在し、娯楽の一部として使用される場合も多くあります。

そのほとんどは論じる価値もないただの創作とも取れる内容ですが、中には驚くべき発想から物事の真理を突くようなものもあり、一丸に全てがでたらめという意味で使用されることはありません。