この記事では、「物上げ屋」を分かりやすく説明していきます。
「物上げ屋」の意味
不動産を仕入れて再販する商売。
「物上げ屋」の解説
「物上げ屋」とは「ぶつあげや」と読みます。
この言葉は不動産用語の一つで、土地、建物などを仕入れて再販する仕事という意味になります。
仕入れですので、仕事内容としては外回りの営業という形になります。
土地、不動産を売りたい、現金化したいという人を探して、安く仕入れ、リフォームなどをして高く売るというわけです。
利益率が非常に大きいですので、どこの不動産会社もこの業務には力を入れています。
不動産を安く買い取り、高く売る、つまり土地の所有者からは大事な土地を安く売らされたといった恨みごとも出てきそうですが、現在ではしっかり法律がありますので、無理に売らせるといったことはできません。
「物上げ屋」の使われ方
「物上げ屋」とは不動産を仕入れて、高く売ることです。
利益率が高い為どこの不動産会社でも力を入れていますが、競争率が高いといったものです。
それでは「物上げ屋」を使った例をいくつか紹介しますのでイメージを掴んでみてください。
「今どきの物上げ屋は営業マンと同じ。昭和のイメージだと怖い人がやって来るって感じだけどね」
「遺産相続がある家とか物上げ屋がやって来るらしいけれどどこから情報を得ているのだろうか」
「物上げ屋は日頃から町の小さな不動産屋さんまで回って情報を集めている」