この記事では、「やばたにえん」の意味を分かりやすく説明していきます。
「やばたにえん」とは?意味
「やばたにえん」とは、若者が良く使用しているやばいという言葉と何とか単、この場合は「やばたん」という言葉に、永谷園という日本の企業をかけ合わせた言葉です。
このヤバイが元の「やばたん」のたんの部分ですがこれは元手となったのが美少女ゲームであるとされる説があり、美少女ゲームで最後の語尾に端をつけることで可愛らしさを出したキャラクターが元出であるとされています。
それをさらに「やばたにえん」としたのが今知られている若者言葉の危ないや辛いの他格好いい様々なやばさという状況を表した意味になるのです。
「やばたにえん」の概要
「やばたにえん」という言葉が生み出されたのは、ある意味で必然であると言え、その理由は、元々、日本は企業をもじって一つの言葉を作り上げるのが得意であるため、このような言葉が生まれるのは必然であると言えます。
例えば、当たり前田のクラッカーなども昔からある企業をもじってかつ企業の宣伝にもなるような言葉をCMで使用していました。
このケースでは、永谷園という日本の企業とやばたんという言葉の語呂合わせで生み出された造語で生み出されるのは必然であると言えるのです。
このほかにも企業が入る造語においては、ワロタという言葉と永谷園が入り、「わろたにえん」などがあります。
「やばたにえん」の言葉の使い方や使われ方
「やばたにえん」という言葉の使用法ですが、やばいと感じたことに対して使用すれば、今を生きる若者であると周囲は認知するはずです。
ただ、若者ではない人がその言葉を使用した場合、若作りをしているなどマイナスに取られることがあるかもしれないです。
「やばたにえん」の類語や言いかえ
「やばたにえん」の類語や言いかえですが、やばいというマイナスの感情を言いかえたり類語とするのであれば、「つらたにえん」があり、マイナスではない格好いいやおもしろいという意味のヤバイであれば、「わろたにえん」があります。
もしくは、「つらたん」や「やばたん」という言葉でも同じ言葉になりこちらは「やばたにえん」のもとになった言葉に当たりますのでこちらを使用しても十分若者言葉として機能をします。
まとめ
「やばたにえん」という言葉は、「やばたん」と「永谷園」がかけ合わさった造語です。
若者言葉という物で、本来伝えたい言葉と別の言葉をかけ合わせることで生み出された言葉です。
こうした言葉は実は江戸時代から存在しており、江戸時代にはすでに「やばな」という言葉でやばいという意味を持つ言葉が存在していたのです。
江戸時代の場合は、冬の蛙で かんがえる=寒蛙という寒さに震えているカエルを考えると読んだりと、言葉遊びにかなり費やした時代でもあったのです。
その為、現在の若者言葉とは、言ってしまえば江戸時代から続いている言葉遊びの延長線上にあると言えます。