この記事では、「人生詰んだ」の意味を分かりやすく説明していきます。
「人生詰んだ」とは?意味
「人生詰んだ」は、将棋でいう、積みという状態に自分の人生があることです。
つまりは、将棋は逃げ道が無くなり王を逃がす手段がなくなると王手をかけられた状態となり、この状態を積みと呼ぶのですが、人生も同じように逃げ道がふさがれたことで積んだとしているのがこの言葉です。
「人生詰んだ」の概要
「人生詰んだ」は、実は単なる主観である場合も多く、実際に逃げ道が存在しないかどうかは本人にしかわからないことも多く、実際に人生が積んでいる状態にあるものでも生きながらえるのは、本人が実は逃げ道を極秘裏に用意しているからなのです。
つまり、簡単に自分の「人生詰んだ」という人物は案外人生が終わりに近い状態ではないこともあり、ちょっと目線を変えれば実は生きながらえることができたり、その逆もあり得るのです。
その逆というのは、他人が他者の人生が詰んでいることを感じ取っても実は「人生詰んだ」と言われている本人からしてみれば人生まだまだ続く状態で先は見えないが生きていけるという状況もあり得ます。
その為、簡単に「人生詰んだ」と述べるのは生きる力が限りなく小さいともいえるのです。
「人生詰んだ」の言葉の使い方や使われ方
「人生詰んだ」という言葉は、個人や他人の人生が終わりを見せており、どう考えても今の悪い状況を抜け出すことができない者に対して、「人生詰んだ」という言葉を使用します。
ただし、個人の人生ですが、他者から見てもその程度の苦境を抜け出すことができないのはどうなのかという主観があるため、何でもかんでもマイナスとなるような人生を経験している者に対して、「人生詰んだ」とするのは失礼に当たり、マイナスであろうと生き抜くことができる人物であれば、それは人生がハードモードであるだけで詰んではいないのです。
「人生詰んだ」の類語や言いかえ
「人生詰んだ」の類語および言いかえですが、人生という物に逃げ道が無くなり収拾がつかないという意味であれば、「人生オワタ」が類語や言いかえに相当します。
また、「マジ詰んだ」という言い方も実は人生が詰んだことを示しており、マジの部分がこれ以上に無い詰み方をしているが故、「人生詰んだ」と同じ意味合いになるのです。
まとめ
「人生詰んだ」ですが、この言葉は、人生において逃げ道が失われ、どうしようもない状況下にあることを指します。
あるものは借金で人生に逃げ道が無くなった者、あるものは、婚約破棄された者など様々な人物が人生において逃げ道を失うことが、「人生詰んだ」です。
ただ、この言葉、単なる主観で使用するケースもあり、他者の人生が詰んでいると思い込んで使うことも多いです。
実際には、「人生詰んだ」と言われている人物は思っている以上に人生を満喫していたりと、浮気がバレてしまって人生が詰んでいるように見えていても実はそうではなく、奥さんが浮気をしたから自分も浮気をしてそれが原因で離婚しただけかもしれないため、何にでも、「人生詰んだ」と呼び、他者や自分の人生を悲観するのは正しい在り方ではないです。