「初回限定盤」と「通常版」の違いとは?分かりやすく解釈

「初回限定盤」と「通常版」の違いとは?違い

この記事では、「初回限定盤」「通常版」の違いを分かりやすく説明していきます。

「初回限定盤」とは?

初回に生産された分で、特別な仕様になっているものです。

数量や販売期間が限定されており、通常は初回に生産した分が売り切れると、同じものが生産されることはありません。

初回とは、最初の回、第1回のことです。

CDやDVDなどは、一回生産したらそれで終わりではなく、売れていれば同じものが何度も生産されます。

1回目の生産、2回目の生産、3回目の生産とあるのです。

「初回限定盤」は1回目に生産されたものを指しています。

限定とは、範囲や数量を限ることです。

「初回限定盤」でいうと、1回目に生産したものと限っています。

「初回限定盤」は通常のものとは異なり、特典がついていたり、パッケージが違っていたりします。

こういったことをするためにコストがかかるため、通常よりも高値で販売されることが珍しくありません。


「初回限定盤」の使い方

CD、DVD、Blu-ray Discなどで、1回目に生産される特別な仕様のものを指して使う言葉です。

1回目に生産されたものがすべて「初回限定盤」なのではなく、1回目に生産されており、さらに特典などがついているものをいいます。


「通常版」とは?

仕様や収録内容が生産期間にかかわらず同じもののことです。

いつ購入をしても、仕様や収録内容に違いはなく、廃盤や絶盤にならない限り、いつでも購入することができます。

通常には、特別ではなく普通のものという意味があります。

一般的にみられるものをいいます。

「通常版」は特別なところがなく、いつ生産されたものでも、いつ購入をしても、普通のものを指しています。

特典がついていたり、収録内容に違いがあったりはしません。

「通常版」の使い方

特典がついている、特別な仕様になっている、特別な収録内容になっている、といったことがないCD、DVD、Blu-ray Discなどのことを指して使用をします。

これは、生産時期にかかわらず、いつでも同じ状態のものを購入できます。

「初回限定盤」と「通常版」の違い

どちらもCDやDVDなどに使われる言葉ですが、それぞれの言葉が指しているものの状態が違います。

前者は特典がついていたり、収録内容が特別になっていたりします。

通常のものとは違ったようになっている、1回目に生産されたものをいいます。

後者は特別なところがないものです。

いつ生産されたものであっても、同じ内容やパッケージになっています。

「初回限定盤」の例文

・『初回限定盤を予約した』
・『初回限定盤を手に入れられた』
・『初回限定盤が高かった』

「通常版」の例文

・『通常版を購入する』
・『通常版を中古で購入する』
・『通常版を複数購入する』

まとめ

2つのものの大きな違いは、最初に生産されたものか・そうでないのか、特典がついているか・ついていないのか、ということです。

違い
意味解説辞典