この記事では、公式が病気の意味を分かりやすく説明していきます。
公式が病気とは?意味
公式が病気とは、ストーリー展開が奇想天外であるもの、奇抜な描き方、人をドキドキさせる内容で中毒性が高いことを意味します。
「版権元」との意味がある公式と、「作品の作者は病気」という意味がある運営企業を掛け合わせた言葉でもあります。
また、個人の自由な思想を追求するあまり、運営会社と対立してしまった作者が病気状態に陥るときにも「公式が病気」と使える言葉です。
公式が病気の概要
公式が病気と使われるシリーズによく見られる特長には、動画の内容が一般の動画に比べるとカオスめいたものであったり、内容が複雑に絡み合って難しくなってしまったもの、さらには奇想天外なストーリー展開を考えるあまり、視聴者の予想よりも斜め上から展開する作品に使われる言葉です。
視聴者がハマり、抜け出せなくなるほど中毒性がある作品の中には、驚くほどがっかりしてしまうろくでもない内容の作品があり、読む側としてはスタッフも運営会社も頭がおかしいのではないかと思うわけです。
こういったときに公式は病気と貶す意味も込めて使います。
一昔前まではご当地萌えキャラや萌えキャラに使われていた言葉でもあり、ネットオタクやネット民がよく使っていた言葉でした。
最近では自分の好きな作品を広めるためにファンがわざとSNSやブログなどで「公式が病気」と使う場合もあります。
そのため、作品にハマる「病人リスト」が増えていく人が多くなり、作品が売れることに繋がっていきます。
しかし、これは運営会社の商業戦略なのです。
一方、あまりにも奇行すぎる行動や言動のキャラクター、現実離れをした内容、無理があるマイナーな作品に対して皮肉る意味で「公式が病気」と使うことがあります。
公式が病気の言葉の使い方や使われ方
公式が病気の使い方は「公式が病気で残念」「ネタバレしすぎて公式が病気」「公式が病気な作品」と使います。
最初からネタバレが酷い作品には「ネタバレすぎて公式が病気」と使い、全体的に絵が酷い作品には「公式が病気な作品」、ストーリーが浅はか過ぎて見てもつまらないときは「公式が病気で残念」と使います。
公式が病気の例文(使用例)
・この作品は名作なのにどうも公式が病気に見えて仕方ない。
誰もが知る人気作品であるのに、公式が病気に見えるほど裏があるようなストーリー展開では名作を台無しにして残念な気持ちを表した例文です。
・この作品は好きだけど内容が複雑すぎて公式が病気に思える。
自分にとって好きな作品ではあるが、内容が難しすぎて楽しめないところが視聴者のことをいまいち考えていないようでがっかりしたときに使う例文です。
・関係者ぐるみで計画的にやらかした公式が病気だ。
視聴者から見て、どう考えても関係者が意図的、計画的に内容をこじらせている作品に対し、これは良くないと思う気持ちを表した例文です。
まとめ
公式が病気を使うことでより人々に運営会社やストーリーの内容が面白くない、残念だ、おかしいとの気持ちを強く伝えられる言葉になります。
うまく文章に取り入れて作品を面白く評価してみれば、なかなかのアニメ通だと思わせる人になるでしょう。