海外で学びたいと思ったとき、気になる専門用語があります。
この記事では、「インターンシップ」と「ワーキングホリデー」の違いを分かりやすく説明していきます。
海外ライフのヒントにしてみてください。
「インターンシップ」とは?
インターンシップとは、就業体験のこと。
社会に出る前に会社にはいって、先輩たちと一緒に働くことです。
インターンシップは大学生が、就職前に日本の会社で働くことをあらわします。
また「海外インターンシップ」のように、海外に渡航して「外国の企業で働くこと」もふくみます。
海外インターンシップのメリットは、日本とは異なる文化でグローバルな仕事に挑戦できること。
先輩や上司はすべて外国人なので、英語のコミュニケーション力を身につけることもできます。
海外インターンシップに挑戦するときは、渡航前にインターンシップ先の企業を決めて、書類審査や面接を受けます。
パスポートや航空チケット、滞在先の準備などもおこなわなくてはいけないので、計画的に動いておくことがおすすめです。
「ワーキングホリデー」とは?
ワーキングホリデーとは、海外で働くためのビザのひとつ。
日本では「ワーホリ」の愛称で親しまれています。
海外の文化を気軽に体験できるように、設けられた制度です。
ワーキングホリデーは「はたらく」と「休日」が組み合わさった言葉です。
ワーキングホリデーを使うと、ニュージーランドやオーストリアなど指定された26の国で、現地の生活を楽しみながら働けます。
アルバイトをしながら、ゆっくり海外ライフをエンジョイできるので、とても人気のある制度です。
ワーキングホリデーは受け入れる国によって、申請できる年齢が異なっています。
多くの国では18歳以上30歳以下がひとつの規準。
仕組みを上手に使えば、生活資金を自分の手で稼ぎながら、海外の暮らしをエンジョイできます。
「インターンシップ」と「ワーキングホリデー」の違い
どちらも「海外で働くこと」ですが、線引きがむずかしいです。
「インターンシップ」と「ワーキングホリデー」の違いを、分かりやすく解説します。
・プログラムとビザの違い
日本を飛び出してグローバルな世界で働きたいと思ったとき、「インターンシップ」と「ワーキングホリデー」はとても魅力的な方法です。
両者はとても似ていますが、例えるならプログラムとビザの違いが挙げられます。
インターンシップは海外の企業で、一時的に働くこと。
観光ビザもしくは就労ビザをつかって、入国します。
そしてワーキングホリデーは、ビザのひとつ。
アルバイトしながら1年程度、現地で働ける制度のことです。
インターンシップは年齢制限がない場合もありますが、ワーキングホリデーは年齢制限があります。
まとめ
「インターンシップ」と「ワーキングホリデー」の違いを分かりやすくお伝えしました。
どちらも、海外で働くためのプログラムや制度のこと。
インターンシップは海外の企業で職業体験をおこなうこと。
ワーキングホリデーはビザの1種で、アルバイトしながら現地の生活を楽しむことです。