人気のキッチン家電には、色々なタイプがあります。
この記事では、「ウォーターオーブン」と「スチームオーブン」の違いを分かりやすく説明していきます。
お買い物のヒントにしてみてください。
「ウォーターオーブン」とは?
ウォーターオーブンとは水を温めて、その水蒸気で食品をクッキングする家電のこと。
シャープの「ヘルシオ」が、ウォーターオーブンの代表格です。
ウォーターオーブンの中には、高機能のエンジンが入っています。
そのため食材を温めると、ふわふわの水蒸気がオーブン内を包み込みます。
この「過熱水蒸気のパワー」でおいしい料理を作ってくれるのが、ウォーターオーブンの最大の特徴になります。
いわゆる「たっぷりの水で蒸しあげていく調理法」になるので、素材本来のおいしさが楽しめるようになります。
余分な塩分や油分をつかわずに人気メニューがつくれるので、ダイエットが気になる方にもおすすめです。
「スチームオーブン」とは?
スチームオーブンとはヒーターの熱と、水蒸気で食品をあたためる家電のこと。
パナソニックの「ビストロ」そして東芝の「石窯ドーム」、日立の「ヘルシーシェフ」などがスチームオーブンの仲間です。
スチームオーブンには、高火力のヒーターが内蔵されています。
そのため食材を温めると、たっぷりの水蒸気と熱がオーブン内に生まれます。
「過熱水蒸気とヒーター」、ダブルの力で素早く夕飯メニューを作るのが、スチームオーブンの魅力です。
スチームオーブンは、馬力の強さが自慢です。
こんがりカリッと火を通せるので焼きハンバーグやドリアなど、人気のレシピを短い時間で仕上げられます。
スピーディにご飯が作れるので、忙しい方にもおすすめです。
「ウォーターオーブン」と「スチームオーブン」の違い
どちらもキッチン家電の売り場で、人気の商品です。
「ウォーターオーブン」と「スチームオーブン」の違いを、分かりやすく解説します。
・水だけのウォーター、水とヒーターのスチーム
「ウォーターオーブン」と「スチームオーブン」は、迷いやすい銘柄のひとつです。
大きな差は「どの熱で温めているか」の違いです。
ウォーターオーブンは過熱水蒸気のみで、食材を温めていきます。
そのため仕上がりはしっとり。
シンプルな蒸し料理を楽しめます。
そしてスチームオーブンは過熱水蒸気とヒーター、2つの熱を組み合わせて食材を温めていきます。
水蒸気のスチームと火力の強いヒーターと、ダブルのパワーで温めるので、カリッと香ばしい焼き料理を楽しめます。
よりヘルシーで、健康的なのがウォーターオーブン。
手早く焼き料理を楽しめるのが、スチームオーブンです。
まとめ
「ウォーターオーブン」と「スチームオーブン」の違いを分かりやすくお伝えしました。
ウォーターオーブンは過熱水蒸気のみで、蒸し焼きをするオーブンです。
そしてスチームオーブンは過熱水蒸気とヒーターを組み合わせて、強い火力で焼いていくオーブンです。
どちらも毎日のキッチンライフを応援してくれる、人気の家電です。
