この記事では、「ネバーギブアップ」の意味を分かりやすく説明していきます。
「ネバーギブアップ」とは?意味
絶対にあきらめないこと、勝負を降りないこと、戦い続けることなどの意味合いがある言葉です。
スポーツの世界だけでなく会社での活動、勉強など幅広いジャンルで使うことが出来ます。
厳密にはI will never give upが決して諦めないこと、never give upはあきらめないでという呼びかけになっていますが日本でのネバーギブアップの使い方は両方が含まれていると言っていいでしょう。
「ネバーギブアップ」の概要
ネバーギブアップという言葉はスポーツの試合などでも使われますが、一定の難しい局面を乗り越えるときなどに特にイメージしやすい言葉であると言えます。
逆に、例えば野球の試合で10対0で勝っているチームは油断こそするのは良くないものの、ネバーギブアップの精神で闘うとまでは言わないでしょう。
ただし企業活動や勉強などでは圧勝するというケースがそう多くなく、ネバーギブアップは人々の心の支えとなりうる言葉となっています。
なお、スポーツなどの試合ではない企業活動や勉強、登山などのケースで一度ギブアップしてしまった状態から再びチャレンジをして成功するという場合もあり、こちらも素晴らしいこととして称賛されますが、ネバーギブアップで結果が出たなどと直接的に言うことはありません。
なお、この言葉の意味合いの良さから作品タイトルやグループ名など様々な使われ方をしており、応援のフレーズとしても使うことも出来ます。
「ネバーギブアップ」の言葉の使い方や使われ方
「ネバーギブアップの精神で頑張っている」「ネバーギブアップで頑張ったかいがあった」「今回はネバーギブアップの精神を忘れてしまった」などの使い方がありますが、基本的には頑張っていること、一生懸命にやっていることにつながった文章になることが多くなっています。
凄いネバーギブアップなどという言い方はできず、強調する使い方は「何度でも立ち上がるネバーギブアップの精神」など、若干意味が重複する言葉を前につけることなどが挙げられます。
応援では応援対象が苦境に経っている時に「ネバーギブアップ」と声援を送るケースがありえます。
「ネバーギブアップ」の類語や言いかえ
「不屈の精神」「決してあきらめない」「あきらめるな」「何度でも立ち上がる」(立ち上がれ)などが意味や用途的に近いものがあります。
「七転び八起き」は意味は遠くありませんが、応援したり、精神のあり方としての言葉として使うのはやや難しいでしょう。
まとめ
ネバーギブアップは諦めないことという意味があり、人の心の支えとなる強さのある言葉です。
ギブアップの概念がないスポーツなどでも使え、企業活動や勉強などのシーンでも諦めなかったことという意味合いで使うことが出来るため、幅広く使える言葉と言えるでしょう。