この記事では、「サブカルクソオレンジ」の意味を分かりやすく説明していきます。
「サブカルクソオレンジ」とは?意味
まとめサイトなどで痛い車の色という話題において、戦隊ヒーローの紹介風にサブカルクソオレンジという言葉が使われたものが最初と考えられる言葉で、マンガ・ポプテピピックで使われたサブカルクソ女という揶揄する言葉からそのまま持ってきた言葉と考えられます。
ただし、サブカルチャー趣味=オレンジ、車オタク=オレンジを好むなどの調査結果やパブリックイメージなどは一切なく、オレンジの車自体が各メーカーから発表されているわけでもなく、かと言って通好みの車がオレンジしかないということもないということもあり、ある程度数をまとめるために作られた言葉であると考えらられる部分があります。
「サブカルクソオレンジ」の概要
オレンジ色の車に乗っている人を揶揄する言葉ですが、2022年時点の新車でオレンジの車自体はスズキ・ハスラー、日産キックス、日産ノート、スバルWRXなどがありますが、サブカルチャー的なイメージをこれらの車に感じるかはかなり微妙なところと言えます。
中古車にもオレンジの車はありますが、どのジャンル、どのサイズにも存在しているわけではなく、女性向けの車に必ずオレンジがあるというわけでもありません。
また、自分の車を塗り替えるという趣味に関してはサブカルチャーという感覚はまず得られないでしょう。
車として比較的サブカルチャー的な地位にあるといえるミニクーパーにはオレンジはありません。
かと言ってホンダのスーパーカー、NSXにオレンジが設定されていましたが、これに乗っている人をサブカルクソオレンジというのも無理があるでしょう。
基本的に揶揄の言葉であるため、身内で使って楽しむのが限度と言える言葉で、ツイッターで人の車に対して使うべき言葉でもないと言えます。
「サブカルクソオレンジ」の言葉の使い方や使われ方
「自分の車をサブカルクソオレンジと自嘲してしまった」という使い方もありますが、基本的には人の車に対して揶揄する言葉となっています。
面と向かってはとても使える言葉ではなく、むやみに場を荒らしてしまう言葉でもあります。
「サブカルクソオレンジ」の類語や言いかえ
オレンジの車、オレンジメタリックの車などの言い換えが一般的です。
橙色の車という言葉でも通じますが、やや堅いイメージになってしまうでしょう。
サブカルチャーと色の関係としてはトーンを抑えた色、コントラストの強い色相などがサブカルチャー的とする意見もありますが特定の色をしてサブカルチャー的とすることはありません。
まとめ
サブカルクソオレンジは言葉として若干強引に作られた形跡があり、オレンジに車に乗っている人がサブカル好きをこじらせているという定説から生まれたものではないため、スラングとして残っていく、広まっていくかはやや微妙です。
スポーツカーのイメージカラーでオレンジと言うケースもありますが、大馬力にサブカルを感じるケースも稀でしょう。