この記事では、「ネット投げ銭」の意味を分かりやすく説明していきます。
気になるネットスラングを学びましょう。
「ネット投げ銭」とは?意味
ネット投げ銭とは、インターネット上のチップのこと。
心づけやご祝儀の代わりに、ポンと投げ入れるお金をいいます。
よく路上パフォーマンスをおこなうアーティストに、お客さんがお金を渡すことがありますが、そのデジタル版がネット投げ銭になります。
おもにライブ配信者に対して、ネットユーザーが贈る「おひねり」です。
ネット投げ銭をおこなうと、配信側とお客さんの気持ちが近くなります。
良いものを見せてくれたお礼として、使われているのが投げ銭です。
「応援しています」というアツい気持ちを届けられます。
「ネット投げ銭」の概要
ネット投げ銭は、動画配信サービスがメジャーになってから生まれた言葉です。
ユーチューブのスーパーチャット、そして『17ライブ(イチナナライブ)』や『TikTok』の投げ銭ギフトがこれに当たります。
自分の推しをネットを通じて応援できるので、コロナ禍でとても人気が出ています。
投げ銭すると配信者の収入を、陰ながら支えられます。
そしてライブ配信そのものを盛り上げていけます。
また投げ銭することで、配信者とユーザーがコミュニケーションを取りやすくなるメリットもあります。
いい点がいっぱいの投げ銭ですが、収入以上にのめり込んでしまうリスクも。
適度な節度をまもりながら、楽しく投げ銭をしていきましょう。
「ネット投げ銭」の言葉の使い方や使われ方
ネット投げ銭はこのように使います。
・『今日はお給料日。思いきり推しに、ネット投げ銭します』
・『たくさんのネット投げ銭ありがとう。これからも宜しくです』
・『22時から配信します。ネット投げ銭おねがいします』
ネット投げ銭は、インターネット上のチップです。
そのためライブ配信する側と、応援する側がつかいます。
「ネット投げ銭」の類語や言いかえ
ネット投げ銭の関連語は、次のキーワードがあります。
・インターネットの投げ銭
・投げ銭
・VTuber
・スパチャ
ネット投げ銭は、単に「投げ銭」とも呼ばれています。
またネット投げ銭によって稼いでいる人をVTuberといいます。
人気のVTuberともなると、億単位の額を稼ぐことで知られています。
またスパチャはユーチューブの、スーパーチャットの省略形です。
こちらも国内でかなりのブームとなっています。
まとめ
ネット投げ銭の意味と使い方をおさらいしました。
ネット投げ銭とは、インターネットを介しておこなう、チップのことです。
おもに大手の配信アプリで用いられていて、閲覧しているユーザーからの「おひねり」になります。
ネット投げ銭はエンターテイメント業界が注目している手法で、その経済効果はウン億円といわれています。
好みのアーティストがいたら、ネット投げ銭を通じて、業界を盛り上げていきましょう。