「自分語り」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈

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「自分語り」の意味

「自分語りの意味とは「ネット上で自分のことについて細かく書き込みをすること」です。

掲示板やブログのコメント、SNSなど、大勢のネットユーザーが閲覧、参加できる場で、自分の身の回りで起きたことや知っている知識について詳細に語ることを言います。

内容は日常的なことや些細なことが多く、ネット上の不特定多数のユーザーから「面倒くさい」「うっとうしい」と思われている時の表現です。

「自分語り」の読み方

「自分語り」の読み方は、「じぶんがたり」になります。

ネットスラングですのでこのまま覚えてしまいましょう。

「隙あらば自分語り」とは

「自分語り」は、ネット上では「隙あらば自分語り」としても使われます。

由来は ネットの「2ちゃんねる(現5ちゃんねる)」「なんでも実況J板(なんJ)」で使われていた言葉で、「隙をうかがっていきなり自慢話をしてくる人」という意味です。

実際には特に「隙」などはなくても、何かの拍子にごく自然に自慢話を書き込んでくる人に対して揶揄する時の表現です。

「隙あらば自分語り」は、略語として「隙自語」「隙あ自」「隙あ自語」などとしても使われています。

「自分語り」の表現の使い方

「自分語り」の表現の使い方を紹介します。

文法的な使い方

「自分語り」は名詞でですがネットスラングですので、特に文法を気にせずに単語としてSNSに使えます。

普通に文章として使う時には動詞を伴って「自分語りする・した」になります。

人に対して使う

「自分語り」はネット上で自慢話を書きこんでくる人に対して他の人達が使う言葉です。

直接本人に「自分語りウザい」と言う人は少なく、多くの場合自分のブログやツイッターに持ち帰り、「隙あらば自分語り」と書き込んでいます。

「自分語り」を使った例文と意味を解釈

「自分語り」を使った例文とその意味を解釈していきます。

「自分語り」を使った例文1

「相手の話に乗っていたら自分語りをされていた」

ネット掲示板でのやり取りで、相手のコメントに対してレスを返していたら、いつの間にか自慢話をされていたことを表しています。

「自分語り」を使った例文2

「このユーザーは自分語りするから注意しよう」

ハンドルネームを見てそのユーザーが自慢話を書き込んでくると思い、余計なレスは入れない様にするという意味です。

「自分語り」の類語や類義語

「自分語り」の類語や類義語を紹介します。

「独白」【どくはく】

「演劇で、役者が一人で自分に問いかける様に台詞を言うこと」という意味です。

転じて「独りごとを言うこと」という意味でも使われます。

「独壇場」【どくだんじょう】

「独り舞台」「一人の人が思いのままに振る舞い、他の人が何もできない状態」という意味です。