「卒サラ」とは意味や概要

「卒サラ」とは新語・ネット用語

この記事では、「卒サラ」を分かりやすく説明していきます。

「卒サラ」の意味

他で収益がたつ目星がついた会社員が会社勤めを卒業すること


「卒サラ」の解説

「卒サラ」「そつさら」と読みます。

意味は、「他で収益がたつ目星がついたから会社勤めを卒業すること」です。

「卒業サラリーマン」を略した言葉で、定年退職や独立起業などにより会社を辞めて、その後は会社と雇用契約を結んで労働するというスタイルを取らないことを言います。

「卒サラ」と似たような言葉に「脱サラ」がありますが、「脱サラ」の方は「サラリーマンが嫌で逃げ出した人」というネガティブなイメージがあるのに対し、「卒サラ」は自分のライフプランをきちんと立てて準備した上で、円満にサラリーマン生活を終えるというポジティブなイメージがあります。

独立起業する場合でも、サラリーマン時代に準備しておけばローンや融資なども受け易くなるというメリットもあるのです。


「卒サラ」の使われ方

「卒サラ」は、他で収益がたつ目星がついた会社員が会社を辞めて起業したり、フリーになった人に対して使われます。

「彼は卒サラして介護サービスの企業を立ち上げた」「卒サラできる人が羨ましい」などと言います。