iPhoneを使用していると、通常アプリはAppStoreからしかインストールできないようになっています。
AppStoreからインストールしようとすると、それらのアプリは、インストール時に料金を支払う必要があるものと、インストールは無料ですがその後、アプリ内で何かの機能やアイテム等に料金が発生するものがあることが分かります。
通常は「課金」とか「購入」と言いますが、この2つの違いは何でしょうか。
この記事では、iTunesやAppStoreなどの「課金」と「購入」の違いを分かりやすく説明していきます。
「課金」とは?
「課金」とは「料金を課する」ことです。
一般的な意味では「あるサービスに対して料金をかける」ことです。
AppStoreなどにおいて使われる「課金」は、インストール時ではなく、利用開始後にアプリ内から支払い手続きを行なう(App内課金)ことにより「課金」されたり、月額や年額等の定期的な支払いをするような方式のことを言います。
英語では「bill」が近い意味を持つ単語です。
「購入」とは?
「購入」とは、「料金を払って、物品やサービスを手に入れる」ことです。
AppStoreなどにおける「購入」とは、一般的にはアプリやゲームのインストール時に「一回だけ支払いする」ことです。
英語では、「pay」が最も近いでしょう。
「課金」と「購入」の違い
AppStoreなどでの支払いである「課金」と「購入」の違いを、分かりやすく解説します。
この2つは、アプリやゲームに料金を支払うという意味では、同じなのですが、料金の支払い方が違います。
「課金」は追加の支払い、あるいは定期的な支払いのことで、それに対して、「購入」は一般的にはインストール時の1回だけの支払いのことです。
「課金」の例文
「課金」の例文は以下のようになります。
・『このゲームでは、ゲーム内で使用できるコインを購入しうるのにApp内課金を使用しています』
・『このアプリは、使用開始から1週間で、一部の機能が使用できなくなり、機能制限を解除するには月額課金が必要です』
「購入」の例文
「購入」の例文は以下のようになります。
・『このアプリはインストール時に購入する必要がありますが、後で消してしまっても、購入履歴から復元するkとができます』
・『一般的には購入するゲームの方が、単価は高くなります』
まとめ
この記事では、「課金」と「購入」の違いを、解説してきました。
iPhoneでは、便利なアプリや面白いゲームが沢山リリースされていて、人によっては、何も考えずにとりあえずインストールしてみる人もいます。
ただ、気をつけなければならないのは、使用しているうちにどんどん「課金」してしまうことです。
場合によっては月額課金や週での課金など、継続的に料金を支払うようなものもあるので、「課金」する場合は、一旦冷静になって十分考えてから決定するべきです。