「下世話」とは?意味や使い方を解説

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意味と使い方
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「下世話」

下世話という言葉は「げせわ」と読みます。

よく低俗な話や下品な話として利用されることが多いですが、実際はそういう意味ではありません。

これは世間で人々がよく口にしている言葉や話、噂話、という意味を指しているのです。

下世話な話というのは下品な話というわけではありません。

「下世話」の意味

下というのは階級や身分、程度が低い人を指しており、世話というのは世間の人がする話をさしています。

この2つを合わせて身分の低いものが噂する様な事を指すようになったのです。

俗な、という意味合いも持ち合わせています。

そのため確かに下品な話も含まれますが、必ずしも下品である必要はありません。

下ネタやお金の話など、基本的には何でもありです。

「下世話」の言葉の使い方

下世話な人、下世話な話、といった言い回しが可能です。

一般的には下世話な話と言えば下ネタなどを思い浮かべる人が多いですし、下世話な人といえば下品な人だと理解する人が多いですが、そういうわけではありません。

「下世話」を使った例文・短文(解釈)

それならば、一般的に誤解されていることが多い下世話という言葉を使った文章はどのようなものになるのでしょうか。

ここでは下世話という言葉を使った例文をいくつか紹介します。

「下世話」の例文1

「下世話によれば、あの医者は信頼できないらしい。 よく診察も間違えるらしいから気をつけて」

日本では医者やお店の噂話は簡単に広まっていきます。

その噂話により、評判も決まっていきますので、お店や病院もうかうかしていられません。

そんな一般的な噂話で「あの医者を信頼できない」「あの医者はヤブ医者だ」などと言われるようになれば、その病院はほぼ確実に患者を失うことになるでしょう。

それほど下世話というものは力を持っているのです。

「下世話」の例文2

「引っ越してきた女性はほんとに噂話好きで困るよ。 あんな下世話な人は今時珍しいね」

今も昔も、近所の女性が集まればそれなりに噂話で盛り上がるのではないでしょうか。

しかし、最近の女性は世間話をしながら何時間も過ごすという事はなかなかできなくなりつつあります。

というのは最近の女性は社会で働く人が多く、そもそも近所の人の顔も知らないという人が増えつつあるとさえ言われているのです。

確かに子育てや仕事などで忙しいと、世間話で数時間というわけにはいかないですよね。

だからこそ、噂話で何時間も過ごせる人が近所に引っ越してくるとそれなりに危機感を覚える人もいるかもしれません。

確かに噂話などは大切ですし、世間話は楽しいですが、自分の時間は自分の時間として確保しなければいけません。

「下世話」の例文3

「江戸時代は庶民達が集まり、下世話な話に花を咲かせていたらしい。 武士たちがそこから情報を得るということもあったらしいよ」

江戸時代は階級社会でした。

武士たちはそれなりに高い身分でしたが、士農工商と言われており、武士と農家や小人たちの間には高い壁があったのです。

そして庶民たちは自分たちの生活を守りながら慎ましく暮らしていました。

近所の人と下世話な話で盛り上がり、お金などの話もしていたのです。

そんなところに武士たちが密偵として潜り込み、情報を得ることもあったと言われています。

それほどまでに庶民たちの噂話は多岐に渡っていたと言えるのです。

「下世話」の例文4

「母は本当に下世話な話ばかり信じて困る。 どの話にも信憑性がないどころかどの話も正しくないんだから」

確かに噂話などは楽しいものですが、だからといってそれを100%信じてしまうと大変なことになります。

というのは、噂話というのは根拠がないものが多く、本当に正しいとは言えないものもたくさんあります。

それなのに噂話ばかりを信じてしまったら正しい情報を得ることができなくなるでしょう。

あくまでも噂話である下世話な話をさも本当の話であるかのように他の人に伝えてしまえば、その人の信頼にも関わってくるのです。

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