「同封」と「同梱」の違いとは?別物の「同胞」とは?

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「同封」とは?

「同封」「どうふう」と読み、その意味は同じ封筒に一緒に物を入れることになります。

通常封筒にいれる物と言えば手紙になりますが、その手紙(封書)と一緒に別の何かを入れる場合に同封という言葉を使うのです。

具体的な例をあげると、手紙と一緒に切手を入れたり、写真を入れることが多いでしょう。

こうした物を手紙と一緒に封筒に入れる際に「切手を同封する」「写真を同封する」のように使うのです。

「同梱」とは?

「同梱」「どうこん」と読む言葉で、その意味はひとつの荷物の中に別の物を一緒にいれて包装することです。

例えば、ネットで購入した洋服と靴をひとつの荷物にまとめて包装し発送して貰うことを「同梱してもらう」と言います。

また、同梱する品物に数の制限はありません。

上記の例では洋服と靴の2点ですが、3点でも4点でも「同梱」という言葉を使います。

「同封」と「同梱」の違い

「同封」「同梱」は、ひとつの同じ入れ物の中に一緒に別の物を入れるという点では類語だと言えます。

しかし、前者は封筒や封書、そして後者はダンボールや箱などを用いた荷物が対象になっているという違いがあります。

ですから同じ様な意味で使われる言葉であっても、言い換えをする事は出来ません。

手紙と一緒に切手等を封筒に入れて郵送する際に「同梱」という言葉は使いませんし、その逆もまた然りです。

「同封」の漢字の解釈

「同封」という漢字から、その意味や成り立ちの解釈を考えてみましょう。

「同封」の封は、封筒や封書の「封」であると考えられます。

「同」は同じ封筒、ひとつの封筒という意味です。

ですから「同封」という言葉は「同じ封筒、封書に入れるまとめる」といった意味を表す事が可能となります。

「同梱」の漢字の解釈

「同梱」「梱」は、音読みでは「こん」ですが、訓読みだと「こり」「こうり」「しきみ」と読みます。

また、漢字としては「しばる」「たばねる」こと、つまり「梱包」「包装した荷物」という意味があるのです。

だからこそ「同」という漢字と合わせる事によって「同梱」は、ひとつの荷物に一緒に梱包するという意味になります。

「同封」とも「同梱」とも違う「同胞」とは?

「同」という漢字を使用し、似たような読み方をする言葉に「同胞」があります。

しかし、その意味は「同封」とも「同梱」とも全く違うものです。

「同胞」「どうほう」と読み、両親が同じ血の繋がった兄弟、もしくは母親が同じ兄弟という意味があります。

というのも「胞」には「母胎」といった意味もあるからなのです。

そのため血の繋がりがあっても腹違いの兄弟は「同胞」とは言いません。

また、同じ血脈が流れる同民族のことを指すのです。

前者の場合「どうほう」ではなく「はらから」と読むケースもあると覚えておきましょう。

「同封」の英語

「同封」を英語で表現する場合“enclose”が適しているでしょう。

“enclose”には、「同封する」という意味の他にも「取り囲む」「(容器や入れ物に)入れる、納める」といった意味もあります。

前置詞の“with”“in”と一緒に用いるケースも多く見られるでしょう。

「同梱」の英語

「同梱」と同じ意味を表す英語は少なくありません。

“bundled”の他に“come with”という英熟語で「~が同梱されている」と表現したり“included”「同梱の~」と訳せる英語です。

どの英語が最も適切なのかは、そのシーンや内容の詳細によって異なります。

その時々で、最も相応しいと思われる英語を使用すると良いでしょう。

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