「思い出」と「想い出」と「記憶」の違いとは?分かりやすく解説

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「思い出」の意味とは?

「思い出」という言葉は過去に起こった体験・経験が心に残っていることを意味します。

体験・経験は常に蓄積されていきますが、中には忘れてしまうものもあります。

その中でも印象の残っているものが「思い出」の適応となります。

時には体験・経験に対する内容を意味することや、昔のことを思い出す・思いにふける際にそのきっかけ・材料となるものを意味することもあります。

「想い出」の意味とは?文学的手法

「想い出」という言葉は「思い出」同様に過去に起こった体験・経験が心に残っていることとされます。

その多くは紙面上での表現で適応しやすく、文学的手法では過去に起こったことに対しての感情を表現する手法として扱われています。

「記憶」の意味とは?

「記憶」とは過去に起こった体験・経験に対してそれを知識・情報として処理されたものを意味します。

そのため過去に起こったことや得たこと・学んだこと・その時の感情など様々な要素にたいして、気持ちを交えずに情報としてただ覚えていることと解釈されます。

また記憶として覚えているため思い出すことはできますが、その際にただの知識・情報として思い出します。

そのため思い出した記憶は主観・客観共に印象に違いがないものとなります。

「思い出」と「想い出」の違い

「思い出」「想い出」の違いについて、その意味・解釈としては同義とされています。

しかし対象となるものに対して「想い出」「思い出」以上に強く感情的な要素が含まれています。

そのため「思い出」では過去に起こった出来事として認識しており「想い出」はその出来事により感情の要素が加わっています。

「思い出」と「記憶」の違い

「思い出」「記憶」の違いについて、「記憶」は体験・経験など得たことをすべて情報として処理し、脳内に蓄積しています。

蓄積された情報となる「記憶」の中から体験・経験などの出来事を考えた・想起した時に感情が伴うことで「思い出」と変化します。

「思い出」の具体例

「思い出」は過去に起こった体験・経験に対して適応していますが、思い出した時に強い感情が伴いません。

その例は学校生活・旅行・遊び・仕事・飲み会など様々です。

また条件として当時は楽しみや辛いことなど感情が強く伴っていても、過去のこととして認識して思い出しても「あの頃は」とさほど影響を受けないものが対象となります。

「想い出」の具体例

「想い出」における対象の出来事は「思い出」における例と変わりありません。

しかしその中から適応となるものは今思い出しても強く感情が揺さぶられる・感情移入する出来事となります。

そのためより詳細な出来事となるため「学校生活での○○」「旅行中の○○」のように具体的かつ感情が大きく揺さぶられたものが適応します。

「記憶」の具体例

「記憶」は脳に蓄積された情報を意味しており、例となるものは過去に体験・経験して覚えているものすべてとなります。

しかしそこに感情は含まれないため、自身に起こったことを客観的なものとして捉えたうえで学校生活・旅行・遊び・仕事・飲み会などが具体例となります。

「想い出」は常用漢字ではない

「想い出」という言葉は手紙や小説など、文章や紙面で用いられる機会が多いことからも「想い出」という漢字の認知度は非常に高いです。

しかし「想う」という言葉は常用漢字に含まれていないため、教育現場・公用文・新聞などでも「想い出」が適応する場合も「思い出」と表現されます。

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