「押し問答」とは?意味や使い方を解説

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意味と使い方
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「押し問答」

押し問答という表現は「おしもんどう」と読み、互いに自分の主張を譲らず、言い張ることを指しています。

夏目漱石が執筆した坊ちゃんという書籍にも押し問答という言葉が用いられています。

対立しているものがお互いに自分の立場を主張し、全然情報しない様子を指すこともありますし、らちがあかないといった様子を意味することもあります。

「押し問答」の意味

押し問答というのは違う意見を持つ者同士が自分の意見を譲り合わずに主張することを指しており、類義語には水掛け論、議論が進まない、堂々巡り、亀裂が生じる、犬猿の仲、などといった言葉があります。

もともとは仏教用語であり、師匠と弟子がどれだけ深く悟りを開いているのか、どれだけ修行をしているのか、ということを試すために使われた言葉だと言われています。

「押し問答」の言葉の使い方

押し問答というのは日常的に使うこともできる表現ですが、宗教的な由来を持ち合わせているということを知った上で使えると良いですね。

最近では自分の意見を主張できない人もいると言われていますが、自分の意見をきちんと言えるという事は大切です。

ですから、押し問答が悪いわけではありません。

「押し問答」を使った例文・短文(解釈)

それならば具体的に押し問答という言葉を使った分にはどのようなものがあるのでしょうか。

ここでは押し問答という表現を使った例文をいくつか紹介します。

「押し問答」の例文1

「委員長と副委員長は押し問答を繰り広げ、1歩も譲らなかった」

院長と副院長は協力し、委員会を率いていかなければいけません。

しかしその一方で委員長と副委員長の意見がまとまらず、2人が自分たちの意見を主張しあっている、全然合意に至らない、ということもあるかもしれませんね。

トップ2人の意見がまとまらなければ委員会を仕切ることができません。

しかし、トップの人たちが自分の意見を言い合い、委員会の進め方について意見が出せるというのは非常に大切なことでもあります。

「押し問答」の例文2

「国会では政治家たちのつまらない押し問答が続き、全く関心が持てなかった」

テレビで国会中継などを見ることができますが、人によっては政治家の議論は全然面白くないと感じることもあるのではないでしょうか。

というのは、政治家たちは確かに日本の政治に関して議論をしていますが、あまりにも一般的な内容からかけ離れたものであったり、それを話し合ったところで一般の人たちの生活は何も変わらなかったり、という場合はその議論に関心を持てないということもあるかもしれませんね。

国民に選ばれた政治家だからこそ、国民のためのディスカッションをしてほしいものです。

「押し問答」の例文3

「贈り物を渡すとき、人によっては長い押し問答が続く」

誰かに贈り物を渡すときに、「つまらないものですが」などと言いながら渡すという人も多いのではないでしょうか。

海外では「つまらないものなら渡すな」といった反応を受けてしまいそうですが、日本においてはこのような謙遜は美徳だと考えられています。

また、それに対して「いえいえ、とんでもない」と対応するのが日本のマナーです。

しかし、人によっては「つまらないものですが」といった贈り物に対し、それを謙虚に受け取らないということを選び、その結果「受け取って下さい」「そんなもったいない」などと押し問答につながっていくこともあります。

「押し問答」の例文4

「中学3年生が大喧嘩をし、押し問答が続いていた」

自分の意見をしっかりと主張できるということが大切です。

学校生活などにおいても自分の意見をしっかりという習慣をつけなければいけません。

しかしその一方で、その押し問答が喧嘩につながってしまうこともあるかもしれませんね。

相手の意見を認めることができないと、お互い自分の意見を主張するだけになってしまい、解決策が全く見えないという状態になってしまいます。

喧嘩になってしまっては意味がありませんから、相手の話を聞き入れる姿勢を持つことも大切です。

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