「業を煮やす」とは?意味や使い方を解説

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「業を煮やす」

業を煮やすとは「ごうをにやす」と読み、腹を立てる、ことが思うようにいかずに面白くないと感じる、という意味を指しています。

業というのは仏教の言葉であり身体や言語、心によって行われる行動を意味しているのです。

この場合では心の動きを表しており、煮やすというのは火にかけるという意味から気持ちを激しくすることを指しています。

そこから業を煮やすという表現が生まれました。

「業を煮やす」の意味

業が煮える、業を沸かす、といった表現も同じ意味で使われています。

見るに見かねる、といった表現も同じ意味を持つと言えるでしょう。

相手の行いなどに対し、耐え忍ぶことができないほど頭にくる、たまったものではない、我慢ならない、我慢の限界だ、などといった言葉も同じ意味合いで使われています。

「業を煮やす」の言葉の使い方

業を煮やすとは腹立たしくてイライラするという意味ですから、何かが思うようにうまくいかず、頭に来るというときに使うことができます。

例えば、電車やバスを待っているときに電車やバスがなかなか来ない、ボーイフレンドを待っているときにボーイフレンドがいつも当たり前のように遅刻してくるなどといったときにこの表現を使うことができます。

「業を煮やす」を使った例文・短文(解釈)

それならば、業を煮やすとはどのような文脈で使うことができるのでしょうか。

ここでは業を煮やすという表現の例文をいくつか紹介します。

「業を煮やす」の例文1

「彼はいつもデートに15分も遅刻してくるから、本当に業を煮やす」

デートの待ち合わせをしている時、ボーイフレンドやガールフレンドがいつも当たり前のように遅刻してきたら頭にきますよね。

それもちゃんとした理由があるのであれば仕方がありませんが、寝坊したなどといった理由で遅刻されてはたまったものではありません。

そんな時にはこの表現を使うことができます。

また、ボーイフレンドやガールフレンドがいつも遅刻してくるのであれば、その時間も考慮して待ち合わせの時間を考えることも大切です。

「業を煮やす」の例文2

「近所の人が毎晩夜遅くまでピアノを弾いていて、本当に業を煮やしている」

騒音などの環境問題は極めて深刻な問題になりかねません。

ピアノなどは本人にとっては騒音ではありませんが、近所の人にとっては大変迷惑なものでもあります。

このようなものは例えば夜8時までと決めておくなど、自分たちでルールを考えておかなければいけません。

特に夏場などは窓を開けている人も多いですから、他の家の音が簡単に他人に届いてしまうのです。

近所迷惑ということを考え、物音には気をつけたいものです。

「業を煮やす」の例文3

「あのタクシーの運転手は本当に運転が荒くて業を煮やした」

タクシーなど運転をなりわいとしている人には安全運転をしてもらいたいものです。

しかし、中には安全運転ができないドライバーも少なくはありません。

そのため、乗客から苦情を言われることもあります。

せっかくタクシーをお願いしたにもかかわらず、運転が雑で車酔いしてしまった、非常に怖い思いをした、などというときにはこの表現を使うことができると言えるでしょう。

「業を煮やす」の例文4

「先日実家に戻ったんだけど、母には本当に業を煮やしたよ」

幼い時、子供は親の言動が絶対だと思って育ちます。

しかし大きくなって自我が出てくるようになると、親の考え方に反発をすることもありますよね。

大人になれば親とは同意できないということもあるでしょう。

しかし、自分自身が独立して親と距離を保つことにより、親との関係を良好に維持することができるという人もいます。

その一方で、長期間実家に行くとどうしても親子関係が崩れてしまい、イラついてしまう、疲れてしまう、という人は少なくありません。

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