「泡を食う」とは?意味や使い方を解説

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「泡を食う」

泡を食うとは、驚いた時に使われる表現です。

それも、多少驚いたという程度ではなく、かなりの驚きを表す言葉です。

若者風に表現するなら、「超ビックリ」という時にこそ使います。

そして、それだけでなく、その後に狼狽する様子を含めて使うこともできます。

「泡を食う」の意味

泡を食うは「あわをくう」と読み、「突然の出来事で驚いた」状態を表現する為に使われます。

思いもしなかったことが突然起きた時に使うとピッタリです。

「泡を食った」「泡を食わされた」などという変化を付けることもでき、日々の会話の中でもよく使われています。

そこまで驚くことも早々あるとは思えませんが、その時にこそ使う言葉です。

その為、あまり頻繁に使ってしまうと、この言葉の重みがなくなってしまい、その都度「実はそれほど驚いてもいないのだろう」と思われることになるので注意してください。

「泡を食う」の由来・語源

泡を食うの由来は、「慌てるような出来事に出くわした」という表現で、これを当て字にしたものです。

「慌てる」「泡」「出くわす」「食う」として、この言葉になりました。

「出くわす」は全て漢字で表記すると「出会す」となり、「食う」という文字はどこにも出てきません。

よって、完全な当て字だけで作られているのが分かります。

「泡を食う」の類語と解釈

泡を食うとよく似た意味の言葉に、「面を食らう」(めんをくらう)があります。

こちらも「突然驚いた様子」を表現する言葉で、ほとんど同じように使うことができます。

尚、こちらの言葉も由来は当て字となっており、この「面」「栃麺」という蕎麦(そば)に似た麺類です。

蕎麦とは違って、作ってからすぐに食べないと固まってしまうという性質があることから、慌ててそれを食べる様子が語源となっています。

「面食らう」と表記して問題なく、「面(を)食らった」「面(を)食らわされた」といった形でも使えます。

また、「驚愕した」(きょうがくした)も類義表現だと考えていいでしょう。

どれも相当な驚きを表現する言葉です。

「泡を食う」の言葉の使い方

泡を食うは、そのような状況になった時に使う言葉です。

誰かに仕組まれてそうなってしまったような時には、「泡を食わされた」という形で使います。

また、相手に対して何かを仕掛け、そうなるだろうと予想する時には「泡を食らわせる」と使うことができ、そのような変化も付けられる言葉です。

「泡を食う」を使った例文・解釈

泡を食うを使った例文です。

様々な形と解釈で「泡を食う」を使っています。

「泡を食う」の例文1

「突然の会社の倒産に泡を食ったのは自分だけではないだろう」

何の前触れもなく、突然勤務していた会社が倒産してしまうようなことがあると、泡を食うのは間違いないでしょう。

「泡を食う」とは、これくらい驚いたという時にこそ使う言葉です。

「泡を食う」の例文2

「今日だと思っていた放送が先週にもう終わっていたとは、完全に泡を食わされた」

その放送を1週間間違えていた為に泡を食ったと言っていますが、この場合の解釈は、驚いたというだけでなく、その後にもう終わっていたことから「狼狽した様子」も加わっていると考えていいでしょう。

「泡を食う」の例文3

「少しは予想していたことなので、そんなに泡を食うこともあるまい」

可能性は僅かながら、そうなることもあると考えていた為、そこまで慌てることはないだろうと言っています。

このような使い方もできる言葉です。

「泡を食う」の例文4

「もう完成したと報告して、泡を食らわしてやろうと思う」

予定では完成までにもっと掛かることを早めに終わらせたことで、驚かせてやろうと表現している例文です。

泡を食わせるとまで言っているので、かなり早めに終わらせたと考えていいでしょう。

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