「滞りなく」とは?意味や使い方を解説

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「滞りなく」

「滞りなく」「とどこおりなく」と読みます。

「滞」という漢字には水がとどまって流れない、一つのところへとどまって次へ行かない様子を表す漢字です。

「延滞料金」「滞納」「停滞期」などという熟語で使われているように、物事がうまく進まない様子を表す言葉に使われます。

では、「滞りなく」という言葉にはどのような意味があるのでしょうか。

次の項で説明していきたいと思います。

「滞りなく」の意味

「滞りなく」はスムーズに物事が進むことを表す言葉です。

そもそも「滞り」とは「物事がスムーズ進まず支障がでる」「期限内に料金の支払いが行われない」「さしつかえる」といった意味を持つ言葉です。

これらが「ない」とい合わさってできたのが「滞りなく」というフレーズです。

ですので、上記で説明した意味を否定しているため、スムーズ・順調に物事が進む様子を表わす言葉となるのです。

「滞りなく」の言葉の使い方

ではどのような場面で「滞りなく」という言葉を使うのでしょうか。

よく使われる場面としては、ビジネスシーンが挙げられますが、その他にも冠婚葬祭の場面でも使われることのある言葉です。

ビジネスシーンでは、上司や仕事相手に対して進捗報告を行う時に使われることが多いでしょう。

冠婚葬祭では、葬儀や挙式の進行が問題なく行われたことを表す時などに用いられることが多いです。

これらに共通していえることは「予定通り何事もなく物事が進捗した」という様子を表す際に用いられることです。

次項では、実際に例文や短文を使って理解を深めていきたいと思います。

「滞りなく」を使った例文・短文(解釈)

「滞りなく」の例文1

「皆様のご協力により、今回の行事を滞りなく開催することができました」

上記のフレーズはイベントや行事の時などによく耳にするフレーズの一つです。

予定通り問題なく進行が進み無事イベントが終了した際などに主催者側の挨拶などで使われます。

ですので、主催者となる可能性のある方は覚えておくと便利なフレーズです。

「滞りなく」の例文2

「本プロジェクトは滞りなく進んでおりますので問題ありません」

こちらはビジネスでよく使われる言葉です。

メールや会議などでプロジェクトの進捗報告を行う際にこちらのフレーズを用いることにより、現状何も問題がなくプロジェクトが進んでいる様子を相手に伝えることが可能ですので、こちらも覚えておくとよいでしょう。

「滞りなく」の例文3

「本件に関してましては、先方と入念に打ち合わせをしながら滞りなく進めて行くつもりです」

こちらもビジネスシーンでよく耳にするようなフレーズの一つです。

問題なく仕事を進めるために先方との打ち合わせを入念に行うことを表しています。

上司に報告する際に上記のように報告するとよいでしょう。

「滞りなく」の類義語

「滞りなく」の意味とよく似た言葉で、「つつがなく」という言葉があります。

「つつが」は災難や病気を意味しています。

これらが「ない」ことで「つつがない」という言葉ができたようです。

ですので、意味としては「問題なく」ですが、ニュアンスが「滞りなく」とは少し違うのです。

前項までに説明した通り「滞りなく」には「スムーズ・順調に物事が進む様子」を表す言葉ですが、「つつがなく」は(何が起きてもおかしくない状況で)何事もなく無事に終了した際などに使う言葉なのです。

よく似た言葉で、どちらを使ってもよい場面もあるかもしれませんが状況によっては使い分けも必要です。

例えば、冠婚葬祭で「つつがなく」を使用するのは不自然です。

「今回のアメリカ出張はつつがなく終了いたしました」のように、何かトラブルが起こる可能性もあったが、問題なく終了した際に使う言葉ですので覚えておくと良いでしょう。

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