「端倪すべからざる」とは?意味や使い方を解説

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意味と使い方
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「端倪すべからざる」

皆さん「端倪すべからざる」という言葉をご存知ですか。

あまり普段目にする機会の少ない言葉だと思います。

読み方は「たんげいすべからざる」、と読みます。

物事を安易に推測するべきではない、という意味を表します。

「端倪すべからざる」の意味

「端倪すべからざる」「端倪」とは、物事のはじめと終わりを意味し、また全体について把握したり推測したりすることをも意味します。

その「端倪」という言葉に、「するべきではない」という意味の「すべからず」がついているので、物事の全体を安易に推し量るべきではない、という意味を表します。

もっと分かりやすく噛み砕くと、はかり知ることが出来ない、予想できない、予想もつかない、といった物事の将来がどうなるのか分からないことを表します。

「端倪すべからざる」の言葉の使い方

それでは「端倪すべからざる」はどのように使ったら良いのでしょうか。

「端倪すべからざる」は、形容詞的に使うことが出来ます。

そのため、基本的には「端倪すべからざる」の後に名詞を続けて、その名詞を修飾する形で用います。

「端倪すべからざる」を使った例文・短文(解釈)

では実際に、「端倪すべからざる」がどのように文脈の中で使われているのか例文を参考にして見ていきましょう。

「端倪すべからざる」の例文1

「彼は一見すると地味な男であるが、端倪すべからざる人物である」

話題に上がっている男性は、表向きはとりわけ目立つところが無さそうに見えますが、だからといって簡単に侮ってはならない人物である、ということを表します。

端倪すべからざる人物とは、侮れない人物、計り知れない人物、只者ではない人物、底知れない人物、といったような意味を表します。

良い意味にも使えますし、悪い意味でも使うことが出来ます。

「端倪すべからざる」は人物に対して使われることが非常に多いので、一つ覚えておくと便利でしょう。

「端倪すべからざる」の例文2

「彼は若いながらも端倪すべからざる才能を内に秘めているようだ」

例文にあがっている男性は、まだ年若く十分な経験が無いにしても、今後の活躍を期待させるような、並々ならぬ素質と才能を持ち合わせているようですね。

このように、「端倪すべからず」は人物の才能に対して使われることも非常に多いです。

「端倪すべからざる」の例文3

「彼女の作り上げる作品は、一見すると優しい世界観のように思えるが、実は蓋を開けてみれば様々な陰鬱なメタファーが彼処に鏤められている。まことに端倪すべからざる作品である」

今度はアーティストに関する例文です。

この女性アーティストが作り上げる作品は、表向きは柔らかで幸せな雰囲気を醸し出しているのでしょう。

しかし芸術作品とは、時にパッと見ただけではわからない意味を含んでいることも多々あります。

この女性の場合は、作品の随所に対照的な暗いメッセージが隠されているようです。

簡単に推し量ることのできない作品であるということです。

「端倪すべからざる」の例文4

「時代とは波とは常に端倪すべからざるものである」

いつの時代においても、今後の行く末は安易に予測することはできません。

思っても居なかったようなことが突然起こりうるのがこの世の常です。

戦争や自然災害、おもがけない出来事が起こる可能性は十分にあります。

この例文では、そういった時代の変化について、簡単に推し量れないものである、と説いています。

「端倪すべからざる」の類語と解釈

最後に「端倪すべからざる」の類語表現を確認しましょう。

「端倪すべからざる」には実に様々な類語表現があります。

例えば、侮りがたい、油断のならない、一筋縄ではいかない、計り知れない、言い知れない、そら恐ろしい、底が知れない、等があります。

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