「艱難」とは?意味や使い方を解説

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意味と使い方
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「艱難」

「艱難」「かんなん」と読みます。

「艱(かん)」という字は日頃あまり見かけないため、読めない人が多い漢字です。

「艱難」という言葉も、話し言葉としても書き言葉としても、日常的によく使われる言葉ではありませんので、難しい言葉だといってよいでしょう。

「艱難」の意味

「艱難」には、「災難や困難な目に遭うこと」、」「苦労をすること」という意味があります。

「艱」「むずかしい」「苦しむ」「悩む」といった意味を持つ漢字で、「難」には、「むずかしい」「災い」「苦しみ」といった意味があります。

「艱難」という言葉は、同じような意味を持つ漢字が組み合わされた言葉なのです。

「艱難」の言葉の使い方

「艱難」という言葉は、困難な目に遭ったり、苦労することを表す時に使われる言葉です。

「艱難汝を玉にす(かんなんなんじをたまにす)」という諺がありますので、覚えておくと良いでしょう。

「艱難汝を玉にす」は、人は困難や苦労を乗り越えてはじめて立派な人物になれる、という意味があり、「逆境は人を賢明にする」という西洋の諺に由来しているとされています。

「艱難」を使った例文・短文(解釈)

「艱難」の意味と使い方が分かったところで、この言葉を使った例文をご紹介していきましょう。

「艱難」の例文1

「彼は、艱難汝を玉にす、という諺を座右の銘にしているせいか、どんなに辛い状況に立たされても前向きな姿勢を崩しません」

どんな時でも前向きな姿勢を崩さない人というのは、ポジティブな思考が身に付いていて、自分を信じる強い心を持っているものです。

人は辛い状況になると弱気になってネガティブ思考になりがちですが、それでは良い結果を招くことはできません。

気の持ちようで、マイナスな状況をプラスに転じることだってできるものなのです。

「艱難」の例文2

「大きな災害のせいで会社の存続が危ぶまれていますが、皆で知恵を絞って、なんとかこの艱難を乗り越えましょう」

大きな自然災害のニュースを見ていると、大変なことが起きたと驚愕するものですが、遠い地域での出来事だと、どこか他人ごとのような気持ちが拭いきれないのではないでしょうか。

自然災害はいつどこで起こるかわからず、自分がそういった状況に置かれてしまうことも想定しておかなくてはいけません。

そして、深刻な被害を受けてしまった時でも、前向きな気持ちでいることが大切です。

「艱難」の例文3

「この先、どんな艱難辛苦が待っているか分かりませんが、夢を叶えるためなら乗り切れるでしょう」

夢を持っていて、それを叶えたいという意欲がある人は、どんな困難にもめげないものです。

長年苦労を強いられても、途中で諦めることなく自分の意志を貫いて夢を追い続けることは難しいことですが、自分がどんな状況に置かれようと、他人に何を言われようと、一つの目的に向かって全力を尽くせた人には、大きな満足感や幸福感が待っているのです。

夢は必ずしも叶うものではありませんが、夢を懸命に追った経験というのは、人を大きく成長させるものなのです。

「艱難」の例文4

「仕事で大きな艱難にぶつかった時に、意外な人に助けられて感謝とともに驚きの感情が湧いてきたものです」

普段は頼りになるのに、何かトラブルが起こると頼りなく感じてしまう人がいます。

又、普段は存在感が薄いのに、トラブルが起きた時には誰もが頼りにするような人もいます。

人には生まれ持った性格や思考があり、その人の力が発揮される場面も異なるものですが、皆が困っている状況で力を発揮できる人というのは、冷静で心の強い人なのです。

そういったタイプの人が周りにいれば、大いに参考にしたいものです。

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