「閑散」とは?意味や使い方を解説

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意味と使い方
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「閑散」

「閑散」「かんさん」と読みます。

読みも書きも漢字の試験によくでてくるので覚えておきましょう。

「閑散」の意味

「閑散」の意味は以下の3つになります。

「ひっそりと静まり返っている」という意味

周囲が非常に静かで、物音がしない状態を表します。

人里離れた山の奥にある家や、周囲の騒音から隔離された広い場所などのことです。

ただ静かなだけではなく「もの寂しい」という意味も含んでいます。

「仕事がなくて暇な様子」として

お店で、お客さんが全くこない時期や時間帯の様子や、会社で営業が出払っていて、事務職の人が特にすることがなくて暇な時期や時間帯を表します。

商売をする以上忙しい方が売り上げに繋がるので、良い意味ではありません。

「売買や取引の少ないこと」

こちらはマーケット用語として使われている意味です。

「市場で取引が減少して活気がない状態」ということです。

一般的に、市場では値動きが上昇すると推測される銘柄が出れば買い注文が増えて、逆に値動きが下降しそうな銘柄が出ると売り注文が増えます。

これがそれぞれやり取りされることで市場が活性化しているのですが、経済が不安定になり、先行きが見えない時には投資家が売り買いを控えることがあります。

この様な状態を「閑散」と言い、値動きが小さくなって更に取引が減ると「超閑散」と言われます。

「閑散」の言葉の使い方

「閑散」の使い方には以下のポイントがあります。

「閑散期」として使う場合

会社にとって「取引がなくて暇な時期」「交通機関が空いている時期」のことを「閑散期」と言います。

閑散期は会社にとっては売り上げが少なくて悪い意味で使われるのですが、顧客や消費者にとって閑散期は良い意味もあります。

普段人気が高くて予約がとりにくいお店でも閑散期ならばすぐに予約が出来たり、行列に並ばずに利用できます。

料金も閑散期ならば安くて済むでしょう。

「閑散期」の対義語として「繁忙期」があり、忙しくい稼ぎ時を意味します。

「閑散と」として使う場合

「閑散」は静かな状態を表す名詞で、文章中に使う時には「閑散と」「と」を付けて使います。

動詞に繋げる場合は「閑散と〜している」で、形容詞として使う場合には「閑散とした〇〇」になります。

「閑散」を使った例文・短文(解釈)

「閑散」を使った例文と解釈を紹介します。

「閑散」の例文1

「町全体が閑散としていてシャッター街となっている」

不景気の影響で町の小売店がつぶれてしまい、商店街がシャッターばかりになっているところがあります。

活気がなくて寂しい様子を表しています。

「閑散」の例文2

「平日なので遊園地が閑散としていた」

遊園地は休日に賑わうものですが、平日の午前中に行くとほとんど人がいないことがあります。

アトラクションに待たずに乗れたけれども何となく寂しかった様子が伝わります。

「閑散」の例文3

「夏休みはうちの職場は閑散期だ」

夏休みでメーカーが連休になると、下請け企業や運送会社の受注量が減ります。

職場にとって一時的にヒマな時期になることを表しています。

「閑散」の例文4

「売り控え・買い控えが増えて株式市場が閑散としている」

株価が不安定だと投資家が売り控え・買い控えをします。

その為に値動きが小さくなり、市場が回っていない様子を表しています。

「閑散」の由来・語源

「閑散」の由来は、漢字の意味からきています。

「閑」「ひっそりと静か」「のどかである」という意味で、「閑静」などに使われています。

「散」「ちらばす」「とりとめのない」という意味で、「散策」などに使われています。

この2つが組み合わさり「ひっそりと静かで自由きままである」という意味になりました。

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