この記事では、「TRPG」の意味を分かりやすく説明していきます。
気になる言葉を読み解いていきましょう。
「TRPG」とは?意味
TRPGとは大勢でワイワイ遊ぶ、ボードゲームのこと。
メジャーなところで言うと、人生ゲームのようなボードゲームです。
ただTRPGというと、主にパラノイアやソードワールドなどの今風のゲームをいいます。
ちなみにTRPGの「T」は「テーブルトーク」のこと。
テーブルを囲んだ会話です。
そして「RPG」で「ロールプレイングゲーム」です。
RPGと聞くとオンラインゲームをイメージしますが、もともとはカードとボード、サイコロや持ち駒マなどのアナログゲームを示します。
カードを引いて自分の持ち駒を進めていき、与えられた試練をこなしていく…。
単純そうに見えて、とてもユニークな内容になっています。
「TRPG」の概要
TRPGが流行り出したのは、コロナ禍になっておうち時間が増えたからです。
自宅で過ごすリラックス時間を、もっと有意義にしたいと「TRPG」があちこちで遊ばれるようになりました。
ニコニコ動画で取り上げられるようになったのも、ヒットの要因です。
TRPGの面白さは、誰でもチャレンジできること。
技術や経験がなくても、空想上のキャラクターになりきれます。
また作品そのものが進化していて、大人でも楽しめる味わい深いストーリーが次々に誕生しているのも、魅力のひとつです。
それぞれのキャラクターが時には協力し、時には裏切り合ったりしながらゴールを目指していくので、感動的な結末と達成感をあじわえます。
「TRPG」の言葉の使い方や使われ方
TRPGはこのように使われています。
・『新作のTRPGは、予想外にレベルが高かった』
・『放課後クラスの友達と、TRPGで盛り上がった』
・『初のオンラインTRPG。色んな人と卓せて、面白かった』
TRPGは複数の人と、RPGゲームを楽しむこと。
テーブルゲームで遊ぶことです。
そのためゲームをこれから始めるとき、終わった後に使います。
最近ではオンライン型のTRPGも登場しています。
多くの人とテーブル(卓)を囲むことを「卓る」といっています。
「TRPG」の類語や言いかえ
TRPGの関連語には、次のフレーズもあります。
・TRPG沼
・TRPG配信
「~沼」というのは、SNSでよく耳にする流行語です。
沼にハマってしまうくらい、夢中になっているものという意味があります。
またネットでTRPGの中継をおこなうことを「TRPG配信」といいます。
最近はゲームに参加するのではなく、見て楽しむパターンも増えています。
やっても楽しい、見ても楽しい、2倍の面白さがあるのがTRPGの醍醐味です。
まとめ
TRPGの意味と使い方をおさらいしました。
TRPGはテーブルトーク・ロールプレイングゲームの略です。
もともとアメリカ発の遊びで、サイコロやボードを使ったアナログなボードゲームを指します。
コロナ禍で追い風を受けてブームになりました。
誰もが夢中になれる、令和の新ゲームです。