この記事では、「いつメン」の意味を分かりやすく説明していきます。
「いつメン」とは?意味
いつものメンバーやいつものメンツを略して「いつメン」。
主に学生の間で用いることが多い言葉で、常に一緒にいる仲間を意味し、「いつメン」が用いられます。
その仲間において、細かな定義などはなく、人数が何人でも「いつメン」は「いつメン」。
男女が入り混じっていても「いつメン」は「いつメン」。
年齢が異なっていても「いつメン」は「いつメン」です。
一般的に「いつメン」の平均人数は5、6人と言われています。
その「いつメン」すべてが実は親友とは限らず、「いつメン」と「親友」は全く別物と考える人や「いつメン」の中の数人が「親友」だと考える人が多くなります。
では、「いつメン」はどのように作ればよいのでしょうか。
「いつメン」を占めるメンバーは主に同じクラスや同じ部活、同じサークル、といったカテゴリーが多くなります。
そのため、それらのカテゴリーで常に一緒に行動を行う人を見つけ出すことで、「いつメン」と呼べる仲間を形成させることが可能となります。
「いつメン」の言葉の使い方や使われ方
「いつメン」は、いつも一緒にいる仲間を意味するため、「中学時代のいつメン」や「大学時代のいつメン」、「部活のいつメン」、「帰り道のいつメン」など、どこで一緒にいることが多いのかといったことを示す使い方が多くなります。
そのうえで、「今日は、いつメンと恒例の食事会です」や「いつメンの一人が入院したので、お見舞いに行ってきました」、「中学を卒業し、いつメンが解散になると思うと寂しいです」などといったような使われ方となります。
このように、「いつメン」の使い方、使われ方としては、「どんないつメンなのか」、「いつメンと何をするのか」、「いつメンとどうなるのか」など、「いつメン」を主語とした使われ方が多くなります。
「いつメン」の類語や言いかえ
「いつメン」を同じような意味を持つ言葉で言い換えた場合、「マイメン」、「仲間」、「マブダチ」、「ズッ友」、「BFF」などがあります。
英語で言えば、「squad」。
一番仲良しのグループといった意味があります。
また、韓国語で言えば、「??? ??」となり、いつもの友達といった意味があります。
また、対義語は、初めて会う、初めて一緒に遊ぶ人を意味する「初メン」です。
そのほか、「いつメン」でも大人数になる場合は、「いつメン」とは言わず、「○○ファミリー」といった呼び名に変化します。
まとめ
以上が「いつメン」についてとなります。
「メン」と付くため、男性を意味していると勘違いされやすい言葉ですが、「メン」は男性を意味する「メン」ではなく、「メンバー」または「メンツ」を意味しています。
そのため、男女関係なく用いることができ、女性だけでも、男性だけでも、また、男女混合でも、数人にグループで常に行動を共にしているのなら「いつメン」と呼ぶことができるのです。