この記事では、「おけまる水産よいちょまる」を分かりやすく解説していきます。
「おけまる水産よいちょまる」とは?
「おけまる水産よいちょまる」とは「おけまる水産(=『オッケー』など『了解』を意味する若者言葉)」と「よいちょまる(=テンションが上がったときなどに使われる若者言葉)」をつなげて出来上がりました。
「~まる」とは?
語尾に「まる」をつけると言葉の響きが可愛く感じるため、若年層の間でよく使われています。
人気お笑い芸人コンビ「EXIT」の2人がテレビ番組やSNSで発言していたのを受けて、広く認知されるようになりました。
先述のものに加えて、「あざまる(=『ありがとう』を意味する若者言葉)」や「おつまる(=『おつかれさま』を意味する若者言葉)」などもあります。
「おけまる水産」とは?
「オッケー」や「いいよ」のように、「了解」を意味する若者言葉です。
もともとは「了解」を意味する若者言葉の「おけまる」だけで使われていました。
そこから、同じ「まる」つながりで海鮮居酒屋チェーン店「磯丸(いそまる)水産」の名前をもじった「おけまる水産」が使われるようになります。
「おけまる水産」以外にも、「あざまる水産」のように色々な「~まる水産」の組み合わせがあります。
「よいちょまる」とは?
「よいちょまる」とは、「嬉しさ」や「楽しさ」など、テンションが上がったときに高揚する気持ちやその場が盛り上がっている状況を表す若者言葉です。
語源ですが、掛け声の「よいしょ」を赤ちゃん言葉になおして「よいちょ」になったとする説と、「よい調子」が略されて「よいちょ」になったとする説があります。
2018年9月に放送された日本テレビ制作のバラエティ番組『踊る!さんま御殿!!』にて、モデルの「ゆきぽよ」が出演した際に、「よいちょまる」を紹介したことで世間に広まり、翌年にはSNSを利用する若年層を中心に多用されるようになりました。
「よいちょまる~」と語尾を伸ばして使用されることもあります。
「おけまる水産よいちょまる」の成り立ち
「よいちょまる」の前に「おけまる水産」や「あざまる水産」をつけることで、「まる」同士が掛かり、言葉のテンポがリズミカルになるため、セットで使われるようになりました。
「おけまる水産よいちょまる」の使い方とは?
「おけまる水産よいちょまる」は「オッケー!楽しみ!」や「それいいね!」のように、相手の提案や頼み事に対する肯定的な返答として使われます。
「よいちょまる」と同じように、「おけまる水産よいちょまる~」と語尾を伸ばして使われることもあります。
「おけまる水産よいちょまる」を使った例文
・『この後、何か食べにでも行こうよ』→『おけまる水産よいちょまる!』
・『明日の買い物つきあってくれない?』→『明日は予定ないし、おけまる水産よいちょまる!』
・『今から遊びに行ってもいい?』→『おけまる水産よいちょまる~!』
まとめ
「おけまる水産よいちょまる」とは、「了解」を意味する「おけまる水産」と、楽しい気持ちや嬉しい気持ちを表す「よいちょまる」が組み合わさってできた若者言葉です。
可愛い使用感や語呂の良さから、「いいよ!楽しみ!」のような相手に対する肯定的な返答として使われています。