この記事では、「がんばるぴょん」の意味を分かりやすく説明していきます。
「がんばるぴょん」とは?意味
「がんばるぞ」という意思を伝える意味合いで、ぴょんは語尾のアレンジのひとつで、「ます」「ぞ」などと同じ意味を持っており、「ぴょん」という言葉には響きの面白さなどはあるものの、がんばるという言葉を強調するという意味合いはありません。
「がんばります」よりはくだけた面白みのある表現を目指したものであると言えるでしょう。
「がんばるぴょん」の概要
近い意味合いの「努力するぴょん」では言葉のかたさのバランスが悪く、がんばるぴょんという言葉はバランスが取れたものであると言えるでしょう。
「ぴょん」を語尾につけるキャラクター性として使っているわけではなく、一回だけ使うケースが多くなっています。
アニメやマンガ、ゲームのキャラクターでは「SLAM DUNK」の深津一成(ただし表記上はカタカナのピョン)、「どこでもいっしょ」のジュン(こちらもカタカナのピョン)での使用例がありますが、ありえない語尾と言うほどのものではないため、「SLAM DUNK」以前から言葉自体は存在していたものと考えられます。
カタカナでがんばるピョンとした場合、見た目からの印象が若干異なりますが、発する側の意図としてはあまり変わらないと見ていいでしょう。
「ものすごくがんばるぴょん」など強調した使い方も可能です。
また、嵐の二宮和也さんが映像素材で使った言葉として話題になっていますが、常に使っているわけではないところがポイントと言えるでしょう。
「がんばるぴょん」の言葉の使い方や使われ方
「今日は昨日よりがんばるぴょん」「応援に答えてがんばるぴょん」などの使い方があり混ますが、どちらかと言えば文字を使った会話、身内間での会話で使われる言葉ということが出来ます。
語尾で面白みを出すキャラクター性が出せる立ち位置の人がアイドル、マンガアニメのキャラクターなどそう多くなく、他の言葉の語尾は普通で「がんばるぴょん」と突然使うことのほうが一般の人の使い方と言えます。
なお、2021年現在ぴょんを語尾に使う有名人はテレビレギュラーがある範囲では確認されていません。
目上の人に使うのは確固としたキャラクター性がない限りやめたほうが良いでしょう。
「がんばるぴょん」の類語や言いかえ
がんばるぞ、がんばります、がんばる!、ガンバルンバ(90年代頃のCMフレーズ)などの言い換えが可能です。
「ぴょん」という語尾自体に意味がなく、キャラクター性を強く指すものではないためため、オリジナルの語尾をつけて言い換えることも言い換えの範疇と言えます。
「がんばるニャ」とすると猫系のキャラクターをイメージしやすいでしょう。
まとめ
「がんばるぴょん」という言葉はがんばることを茶目っ気をつけていった言葉となっています。
どちらかと言うと呼びかけ、みんなに伝えるシーンでの使用となっており、応援してくれるファンや仲間に使うのがベターでしょう。