この記事では、「ぐうたら」と「ずぼら」の違いを分かりやすく説明していきます。
「ぐうたら」とは?
「ぐうたら」は、「やる気がなく、すぐに怠けようとする様子」という意味です。
やるべきことがあってもぐずぐずしていつまでも引き伸ばし、出来ればやらずに済まそうとする人に使われます。
「ぐうたら」の語源は、「おろかである」という意味の「愚たる(ぐたる)」という言葉が変化したという説があります。
「ぐうたら過ごす」は、一日中やるべきことをやらずに怠けて、だらだらと暮らしている様子を表します。
また、「ぐうたら主婦」「ぐうたらOL」など、自分のことを卑下する意味で使われることもあります。
「ずぼら」とは?
「ずぼら」は、「行動や性格がだらしない様子」という意味です。
こちらは、やるべきことを中々やらないだけではなく、やったところで中途半端できちんとできない様子です。
「ずぼら飯」は、誰でも簡単にできる手抜き料理を表します。
「ずぼら」の語源は、凸凹や出っ張りがなく、のっぺりしているという意味の「ずべらぼう」が変化したという説があります。
「ぐうたら」と「ずぼら」の違い!
「ぐうたら」は「やる気がなく、すぐに怠けようとする様子」です。
「ずぼら」は「行動や性格がだらしない様子」です。
まとめ
今回は「ぐうたら」と「ずぼら」の違いをお伝えしました。
「ぐうたらは怠けようとする様子」、「ずぼらはだらしない様子」と覚えておきましょう。