この記事では、「なしよりのあり」を分かりやすく説明していきます。
「なしよりのあり」の意味
なしと思うけれども、結論としてはあり。
「なしよりのあり」の解説
「なしよりのあり」は、「なしと思うけれども、結論としてはあり」という意味です。
漢字で書くと「無し寄りの有り」になり、なしに近い要素を持っているけれども、総合的に判断してありのことを言います。
相手の意見や考え方、自分に与えられた選択肢などで、あまり気が進まない、賛成したくないとは思うけれども、強く反対する程のこともなく、結論として賛成するという、曖昧な表現です。
現在の若者に多い傾向で、どうしますかと訊かれた時に、あまり前向きな返事をしたくない気持ちが込められています。
「なしよりのあり」の使われ方
「なしよりのあり」は、全面的に賛成したくないけれども、結果的に賛成する時に使われます。
「婚活パーティで相手を見つけるのはなしよりのありだよね」「彼のイメチェンはなしよりのありだね」などと言います。