「はみご」とは?意味や言葉の使い方、概要(元ネタ)など

「はみご」とは?新語・ネット用語

この記事では、「はみご」の意味を分かりやすく説明していきます。

「はみご」とは?意味

「はみご」とは、はみ出し子のことで、仲間外れにされた子供のことで子供に限定して呼ぶ呼び名です。

つまり、大人ではみ出し者の人物のことは「はみご」とは呼びません。

「はみ後」はあくまで子供が仲間外れであるという事実を述べる言葉です。

ただ、この言葉、昔から差別を行うために使用するもので、「はみご」と呼ばれる子供はほかの子供と大きく異なるが故、子供のグループからはみ出しているという意味になるため、使用においては望ましい言葉ではありません。


「はみご」の概要

「はみご」については、この言葉は、社会から見て異なる子供であるという意味になり、単なる差別用語であると言い切れます。

そのうえで、「はみご」という言葉は関西弁であるという説があり、はみ出ている子という意味で「はみご」と呼び、この言葉については、現在においても過去においても差別用語で社会的に見て異なる子供であるが故、子供のグループからはみ出ているという意味で使用されることが多いです。

ただ、「はみご」については、その子供を異なるから異質だと述べるグループが多いか、変り者ばかりが集まるグループが多いかによって生まれる現象のようなものなので言ってしまうと、人と異なる人物ばかりを一つに集め、授業を行えば、別に「はみご」という概念は生まれません。


「はみご」の言葉の使い方や使われ方

「はみご」は、グループの中で仲間外れにされている子供を指すために使用しますが、望ましい表現ではないので使用しない方がよいでしょう。

「はみご」を使った例文

・『部長の子供は小学校ではグループに参加していないのらしくはみごだ』
この例は、部長の子供さんは、小学校においてどうやら友達がおらず一人であると述べた例です。

なお、「はみご」は言い方においてはかなり悪い言い方で、つまり部長と呼ばれる人物は差別的な言葉を言われても仕方がないという立場にあるのがこの例です。

まとめ

「はみご」については、これは、昔からある言葉で関西がモチーフとなった仲間外れの子供を指す言葉で今風に言えばボッチという言葉と同じになります。

ただ、ボッチの場合は大人や子供に老人、ワンちゃんに猫ちゃんに牛さんなども一人でいればボッチなのでこれは友達がいないが故ボッチだということもあれば、ただ単に一人でいるだけであるということかもしれないのですが、「はみご」については事実を述べて仲間外れになった子供ということなので子供側は迫害を受けており差別されて仲間外れにされているため、悪質性があるものの言い方です。

よって、ボッチという言い方のほうがまだ一人でいることという意味に解釈できるので仲間外れだという事実については触れていませんのでましであると言い切れます。

よって、「はみご」という言葉は子供を傷つけるだけなので使用しない方がよいでしょう。