「よし、決まったな!風呂にでも入るか」とは?意味や使い方、概要

「よし、決まったな!風呂にでも入るか」とは?新語・ネット用語

この記事では、「よし、決まったな!風呂にでも入るか」の意味を分かりやすく説明していきます。

「よし、決まったな!風呂にでも入るか」とは?意味

「よし、決まったな!風呂にでも入るか」とは、「プロ野球・サッカーなどの中継を途中まで観戦していて、勝ち(負け)を確信して風呂に入りに行こうとすること」を意味しているネットスラングです。

このネットスラングには、勝利を確信してから余裕で風呂に入りに行ったが、帰ってきてみると逆転されて負けてしまったという「負けフラグ」のニュアンスが含意されています。

「よし、決まったな!風呂にでも入るか」というのは、「スポーツの試合で勝ったとばかり思っていたら、そこから逆転されて負けたというあるあるネタ」のスラングでもあるのです。


「よし、決まったな!風呂にでも入るか」の概要

「よし、決まったな!風呂にでも入るか」は、「スポーツの試合を見ていて勝ちを確信して(後は見なくても結果は分かると思い込み)、風呂に入ろうとすること」を意味しています。

このフレーズは短縮されて、「勝ったな風呂入ってくる・負けたな風呂入ってくる」という言い方をすることもあります。

このネットスラングの元ネタは、2004年頃から2ちゃんねる(現5ちゃんねる)の野球中継関連のスレッドで使われている「おし(よし)!決まったな。

風呂にでも入るか→あ、あれ?」
という言い回し・AA(アスキーアート)にあるとされています。

また勝ちを確信して実際に風呂に入りに行った場合、スレに帰るまでの時間が空きすぎていると、「風呂長すぎ」というツッコミを入れるのがお約束の定番になっています。


「よし、決まったな!風呂にでも入るか」の言葉の使い方や使われ方

「よし、決まったな!風呂にでも入るか」は、「野球やサッカーの試合などを途中まで感染して、ある時点で勝ちを確信した時」に使うという使い方になります。

一方で、「よし、決まったな!風呂にでも入るか」と掲示板などに書き込むと、「負けフラグが立つ(風呂に行っている間に逆転されて負ける)」といった意味合いでも使われています。

「よし、決まったな!風呂にでも入るか」を使った例文(使用例)

・『プロ野球の中継が増えるペナントレースのシーズンになると、「よし、決まったな!風呂にでも入るか」というAAが5ちゃんねるでは急増します。』

・『「よし、決まったな!風呂にでも入るか」というフレーズで気分的には勝ち戦になっているのですが、最終的な勝敗は予想を裏切るかたちになりがちです。』

・『応援しているソフトバンクホークスが大量リードしたので、「よし、決まったな!風呂にでも入るか」と掲示板に書き込んでから本当に風呂に入りました。』

まとめ

この記事では、「よし、決まったな!風呂にでも入るか」というネットスラングの意味・概要を説明して、使い方・例文を紹介しました。

「よし、決まったな!風呂にでも入るか」というのは、「野球の試合などを途中まで見たところで勝利を確信して風呂に入ること(あるいは、その確信が外れて負ける風呂試合)」を示している表現です。

「よし、決まったな!風呂にでも入るか」の匿名掲示板での使用が多い俗語について詳しく知りたいときは、この記事の解説を読んでみてください。