この記事では、「イラ壁」【イラかべ】の意味や例文、使い方の意味を分かりやすく説明していきます。
「イラ壁」とは?
「イラ壁」とは、人が苛立ちを抑えきれなくなったとき、ついイライラした気持ちを壁にぶつけるように殴ってしまう行為を指します。
部屋で彼女とデートしているとき自分ではなく、テレビの画面に映るイケメン俳優に目を向けたり、雑誌のアイドルに目が釘付けとなっている姿を見つめて嬉しそうにしているとき、苛立ちを覚えたとき、その嫉妬からくる苛立ちを壁に思い切りぶつける行動を表すわけです。
他にも自分が応援する推す芸能人に恋人発覚したとき苛立ったとき、頭に血がのぼったファンは物に当たるよりも部屋の壁に思い切り怒りと嫉妬の憎悪をぶつけるわけです。
「イラ壁」の概要
愛する人に嫉妬したとき、男性ファンは苛立ち覚えて怒りをぶつけたいと思うものですが、そのような時、すぐ目の前にある壁に向かってそのイライラをぶつけ、気を紛らわす行為を「イラ壁」と言います。
あれだけお金を使い、時間と能力ぶつけて推しのアイドルを応援していたファンは大好きな推しが「好きな人ができた」と言ったとき気持ちが萎えてしまい、裏切り行為に苛立って壁にその気持ちをぶつけたいと思うわけです。
しかし、中には賃貸に住んでいたり、親が厳しいために壁を殴って傷つけてはいけないという状態の時は「壁殴り代行」に依頼して、代わりに壁を殴ってもらうという業者に依頼する都市伝説が広まりました。
「イラ壁」の言葉の使い方や使われ方
異性問題で苛立つ気持ちをぶつけるとき「イラ壁」と言い表し、自分の中で爆発した怒りをぶちまけるときに使われています。
大好きな推しに恋人ができたとか、結婚して芸能界を引退する、不倫問題など恋愛に関するスキャンダルが起きたとき自分の苛立つ気持ちを表すときに「イラ壁だわ」と言って、自分の激しい怒りと嫉妬心をぶつけるわけです。
怒りに包まれて、激しい憎悪に包まれた男性が使う言葉でもあり、彼女が浮気したとか、俳優の話しを嬉しそにしたときなどに「イラ壁」します。
この言葉の対義語には「壁ドン」があり、愛する彼女に対して壁に思い切り手をついてキスしたり、好きだなと感じる相手に対して行くてを阻止して、見つめるという行為して好きな気持ちを伝えるわけです。
「イラ壁」を使った例文(使用例)
・『浮気した彼女は殴れないので、俺は苛立つ気持ちをイラ壁で晴らした』
・『イラ壁することで俺の気持ちがすっきりして、推しのスキャンダルも受け入れられる』
・『好きな女性に彼氏がいたことを知った俺は自分の部屋の壁を思い切りイラ壁した』
浮気した彼女だとしてもさすがに殴ることはできないと思う彼氏は苛立つ気持ちを壁にぶつけて気を紛らわしたり、「イラ壁」した人は大好きなアイドルの恋愛スキャンダルを受け入れて、気持ちを穏やかに保とうとするわけです。
しかし、好意持った女性に彼氏がいたことを知った人はさすがに苛立つ気持ちが抑えられず「イラ壁」してしまう人もいます。
まとめ
恋人のように感じる推しのアイドルの恋愛スキャンダルはファンにとってかなり問題だと感じるものです。
彼女が浮気したように感じるため、ひどい嫉妬心に包まれた男性ファンは自分の苛立つ気持ちを抑えられないので、つい近くにあった壁に気持ちをぶつけるため「イラ壁」するわけです。