この記事では、「イントロ」と「アウトロ」の違いを分かりやすく説明していきます。
「イントロ」とは?
「イントロ」には以下の2つの意味があります。
1つ目は「音楽用語で、楽曲の冒頭部分のこと」という意味です。
楽曲が始まってから、主旋律(歌)に入る前までの前奏のことで、「イントロが長い・短い」などと使われます。
また、楽曲の冒頭部分を聴いただけで曲名を当てるものは「イントロクイズ」と呼ばれます。
2つ目は「小説や論文における冒頭の解説文のこと」という意味です。
小説や論文は、冒頭に本編の内容を案内する解説文が付くことがあり、章題を「イントロ」とすることもあります。
「イントロ」は英語の「“introduction”(紹介・導入)」を略した言葉です。
「アウトロ」とは?
「アウトロ」は、「音楽用語で、楽曲の終り部分のこと」です。
歌が終って最後に「イントロ」に戻った様な演奏だけになる部分のことを言います。
「イントロ」に対して作られた言葉で、「“out”(外に出る)」と「“intro”(イントロ)」を組み合わせています。
主にポピュラー音楽で使われますが、一般的には「エンディング」「コーダ」と言われることが多くなります。
基本的にポピュラー音楽は「イントロ→Aメロ・Bメロ・サビ→間奏→Aメロ・Bメロ・サビ→間奏→サビーアウトロ」の順番で構成されています。
「イントロ」と「アウトロ」の違い!
「イントロ」は「音楽用語で、楽曲の冒頭部分のこと」です。
「アウトロ」は「音楽用語で、楽曲の終り部分のこと」です。
まとめ
今回は「イントロ」と「アウトロ」の違いをお伝えしました。
「イントロは曲の冒頭部分」、「アウトロは曲の終り部分」と覚えておきましょう。