「ウルトラc」とは?意味や使い方を解説

カタカナ語

「ウルトラc」

ウルトラcというのは奇策、大逆転、ものすごい、ということを指す日本語の俗語になります。

もともと1964年の東京オリンピックに於いて生まれた表現であり、本来は体操の日本男子チームが生み出した難易度C以上の技のことを指していました。

これが流行語となり、大逆転技や奇策、ものすごい、ということを表す意味で広がっていったのです。

「ウルトラc」の意味

東京オリンピックで広がっていった表現ではありますが、体操にウルトラcという表現を使うものはありません。

AからGまでの難易度が設定されていますが、だからといってウルトラcというものが存在するわけでは無いのです。

しかしここが変わった形で広まっていき、今のウルトラcという表現が出来上がったのです。

20世紀の流行語と言っても良いでしょう。

つまり、平成生まれの人たちにはあまり知られていない言葉だといえます。

「ウルトラc」の言葉の使い方

オリンピックから出てきている言葉ですので、「どうしてこんな展開になったの!?」「絶対こうなるとは思わなかったのに、すごい!」といったニュアンスを含んでいます。

また、悪い意味で驚いた場合も使うことができます。

そのため、絶対に告白しても振られると思っていた女の子と付き合えることになった、絶対に一生安泰だと思っていた仕事でクビになったなど、大逆転をした話についてウルトラcという表現を使うことができます。

「ウルトラc」を使った例文・短文(解釈)

それならば、ウルトラcという表現を使った文章にはどのようなものがあるのでしょうか。

ここではウルトラcという表現の例文を紹介します。

「ウルトラc」の例文1

「絶対に落ちると思っていた大学に合格したよ、まさにウルトラcだね」

大学を受験するときは絶対に合格できる大学だけではなく、落ちる可能性が高い大学を受けるということもあるのではないでしょうか。

もしかしたら落ちるかもしれないということを前提で受験をすることもあるかもしれません。

しかし、絶対に落ちるだろうと思っていた大学に合格できたらまさにそれはウルトラcだといえます。

きっとそこまで勉強などを努力してきたのでしょう。

「ウルトラc」の例文2

「妹が2段ベットの上の段から落ちたから大丈夫かと思って心配したけれど、そのまま起きずに寝てたよ、ウルトラcだね」

子供の中には2段ベットの上の段から落ちても全然気づかない場合があります。

子供は体が柔らかく、上の段から落ちてもあまり影響がないことがあるのです。

大人であればそんなところから落ちたら必ず目を覚ましそうですし、場合によっては怪我をするのではないかと思いますが、大丈夫なこともあります。

そのような状態はまさにウルトラcだと言えるでしょう。

「ウルトラc」の例文3

「あの2人はとても仲が良かったし、婚約もして結婚寸前だったのに、ひょんなことで大喧嘩をして別れてしまったよ、ウルトラcだね」

どのような仲の良いカップルであっても喧嘩をするものですが、中には一緒になるべくして出会ったようなカップルもいますよね。

しかし、そのようなカップルの中には婚約をして結婚直前に別れてしまうということもあります。

結婚をした後に離婚をするということもあるかもしれません。

誰がどう見ても仲が良く、絶対に別れるわけがないと思っていた人たちが別れてしまうと、それはウルトラcだと言えるでしょう。

「ウルトラc」の例文4

「サッカー部のイケメンのリーダーが後輩の女の子に告白をしたんだけど、どうやらふられたらしいよ、ウルトラcだよね」

絶対に振られると思っていた女の子からオーケーをもらえたという場合もウルトラcになりますが、逆に絶対に問題ないだろうと思っていた子にふられてしまった状態もウルトラcだといえます。

サッカー部など女の子から人気のありそうな運動部でイケメンの先輩が後輩の女の子に告白したら、なんだかうまくいきそうですよね。

もしうまくいかなかったらそれはウルトラcだということができるのです。

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