この記事では、「カナヘビ」と「トカゲ」の違いを分かりやすく説明していきます。
「カナヘビ」とは?
「カナヘビ」の意味と概要について紹介します。
「カナヘビ」の意味
「カナヘビ」は「トカゲ亜目・トカゲ下目・カナヘビ科・カナヘビ属の爬虫類のこと」です。
「カナヘビ」の概要
「カナヘビ」は、「カナヘビ科・カナヘビ属」の爬虫類のことを言い、「トカゲ」の仲間ですが、「トカゲ」ではありません。
都会でも郊外に行けば草地や公園などでよく見掛け、性格は大人しく、毒はありません。
日本で最も多いのが「日本カナヘビ」で、見た目はこげ茶で白い筋が入っています カナヘビの名前の由来は、「かわいい蛇」が変化したという説と、「金色をした蛇」から「金蛇」と書かれ、そから「カナヘビ」になったという説があります。
「トカゲ」とは?
「トカゲ」の意味と概要について紹介します。
「トカゲ」の意味
「トカゲ」は「有鱗目(ゆうりんもく)・トカゲ亜目の爬虫類のこと」です。
「トカゲ」の概要
「トカゲ」は、「トカゲ亜目」に属する爬虫類の総称です。
つまり、「カナヘビ・イモリ・ヤモリ」も「トカゲ」に含まれるのです。
日本にいる「トカゲ」の中で最も多いのが「トカゲ科・トカゲ属」の「ニホントカゲ」で、公園などでよく見かけます。
色は茶色く、尾の先部分が青く光っているので、すぐに「カナヘビ」とは見分けが付きます。
また、オスは喉の部分が赤くなることもあります。
「トカゲ」の語源は、「戸の陰」に潜んでいることに由来しています。
「カナヘビ」と「トカゲ」の違い!
「カナヘビ」は「トカゲ亜目・トカゲ下目・カナヘビ科・カナヘビ属」の爬虫類のことです。
「トカゲ」は「トカゲ亜目の爬虫類の総称」です。
まとめ
今回は「カナヘビ」と「トカゲ」の違いをお伝えしました。
「カナヘビはカナヘビ科の爬虫類」、「トカゲはカナヘビ・ヤモリ・イモリなどの総称」と覚えておきましょう。