この記事では、「キャンディー」と「ドロップ」の違いを分かりやすく説明していきます。
「キャンディー」とは?
日本語で「キャンディー」というときには、飴菓子のことを指します。
飴は、砂糖や水あめを主原料にする菓子のことです。
ハードタイプとソフトタイプがあり、ハードタイプは硬く歯で噛んでも容易に割れないもの、ソフトタイプは柔らかく歯で噛むことができるものです。
アメリカでは“candy”というときには、飴以外のお菓子のことも指しています。
チョコレート、キャラメル、グミ、マシュマロなどもキャンディーです。
すべてのお菓子が“candy”なのではなく、砂糖、ナッツ、果物を主な原料としているものを“candy”と呼んでいます。
粉類を使ったドーナツやカップケーキなどは“candy”に含まれません。
「ドロップ」とは?
食品の「ドロップ」とは、砂糖や水あめを主原料にする飴菓子のことです。
その他にも「ドロップ」には、滴、落ちることという意味もあります。
飴にはハードタイプとソフトタイプがありますが、食品の「ドロップ」はハードタイプに分類されます。
砂糖80%、水あめ20%ほどの割合で配合して煮詰めたものに、香料、酸味料、着色料などを加えて作ります。
「キャンディー」と「ドロップ」の違い
日本語の「キャンディー」と「ドロップ」は飴菓子のことを指しています。
「キャンディー」は飴菓子全般、「ドロップス」は飴菓子の中のハードタイプの一種のことを意味します。
まとめ
どちらも砂糖と水あめを使用した菓子で、「キャンディー」の中の一種が「ドロップス」です。