古今東西、漫画やアニメには様々な作品があり、完結しています。
そして世間的には鳴かず飛ばずで終わってしまったことを嘆くファンに、「キルミーベイベーは死んだんだ」と言っている人を見かけることもあるでしょう。
この記事では、「キルミーベイベーは死んだんだ」の意味を分かりやすく説明していきます。
「キルミーベイベーは死んだんだ」とは?意味
「キルミーベイベーは死んだんだ」は過ぎ去った過去を嘆く言葉です。
特に続編の制作や他媒体でのメディア化など、シリーズ展開が絶望的になってしまった作品のファンを諭す時にも使われます。
ただし必ずしも漫画やアニメ関連の場面で使われるとは限らず、最近見かけなかった芸能人が不祥事などで復活が絶望的になった時などにも使われがちです。
キルミーベイベーとは関係のない作品であっても作品名を改変せず、「キルミーベイベーは死んだんだ」とそのまま使われます。
「キルミーベイベーは死んだんだ」の概要
「キルミーベイベーは死んだんだ」は2012年に放映されていたアニメ「キルミーベイベー」の最終回が放映された後に掲示板で生まれました。
DVDの売上が芳しくなかったことから、チャーリー・ブラウンのアスキーアートと長い文章でファンを諭す、もしくは煽るために作られたコピペです。
現在は使いやすさの問題で、「キルミーベイベーは死んだんだ」と簡略化した形でも使われています。
作品としてのキルミーベイベーは、アニメこそ二期の兆しはないものの、原作漫画は2021年9月現在も連載が続いており、死んでいません。
「キルミーベイベーは死んだんだ」の言葉の使い方や使われ方
「キルミーベイベーは死んだんだ」は一切改変せずに使われる割に、様々な場面で使われます。
比較的マイナーな昔の作品について語っている時や、芸能人が復帰できなくなるくらい大きな不祥事を起こした時、キルミーベイベーについて語っている時などにコピペされるのが主な使われ方です。
生まれた掲示板の性質からか、人を宥め諭すように使われることもあれば、人を煽るために使われることもあります。
そのため使い所を間違えると、空気を悪くする目的で使われていると思われかねません。
「キルミーベイベーは死んだんだ」の類語や言いかえ
展開が絶望的になってしまった作品について語る言葉としては、スラングと言うほど定着しているわけではありませんが、「アニキは死んだ!もういない!」というセリフがあります。
元ネタはアニメ「グレンラガン」で、アニキの部分を作品名などに改変して使われる、アニメネタのセリフです。
「キルミーベイベーは死んだんだ」と違い、続編が期待できないことを受け入れている、前向きなニュアンスで使われます。
人を煽るために使われることもありません。
まとめ
好きな作品がいつか終わってしまう事は避けられませんが、ファンとしては悲しい事ですし、人や場合によってはデリケートな話題になりかねません。
冗談のつもりで「キルミーベイベーは死んだんだ」を使う時には、それで相手を傷つけ怒らせないか考えて使うべきでしょう。