日本を始めとして世界には色々なゲームがあり、これは無限に遊べるものからエンディングが存在する有限なものもあります。
特にRPGにおいては物語が終わるのが勿体ないことから「クリアしたくない病」になる人もいます。
この記事では、「クリアしたくない病」の意味を分かりやすく説明していきます。
「クリアしたくない病」とは?意味
「クリアしたくない病」とは主にエンディングがあるゲームを終わらせたくないと思うゲーマーの願いを例えたものであり、ネタとしても使われる言葉です。
この症状は特に世界観やキャラが良くできているRPGなどで起こることが多く、その世界に浸っていたいという願いから生まれるものとして有名です。
「クリアしたくない病」の概要
「クリアしたくない病」はエンディングを迎えたくないという願望から、ラストダンジョンには行かないことや、ラスボスを倒さないままプレイを続行することが多いのが特徴です。
昔のRPGは容量が少なかったのですが、最近のRPGはやり込み要素や収集アイテムも膨大になってきているので、これを集めるという目的でラスボスを倒さないというプレイヤーも存在します。
最近のRPGに関してはやり込み要素が充実している他にも、ラスボスを倒した後の追加要素や裏ボスを搭載しているものも増えてきました。
このようなことからラスボスを倒すことがクリアという概念は以前より減ってきており、様々な追加要素や裏ボスを倒す目標に対して「クリアしたくない病」を発症するゲーマーも最近は増えてきました。
「クリアしたくない病」の言葉の使い方や使われ方
「クリアしたくない病」はまずその世界観やキャラがとても気に入っているので、物語が終わりたくないという願望から生まれるものとなっています。
その為にラスボスを倒さないまま、そのゲーム内にある要素を味わい尽くす人もいますし、プレイ時代を辞める人もいます。
「クリアしたくない病」は主にエンディングがあるRPGに対して使われます。
そのため勝負がすぐに決まる対戦ゲームや、何度でも繰り返して遊べるローグライクゲームは終わりがないゲームなので、この症状を発症することはほとんありません。
「クリアしたくない病」を使った例文(使用例)
・『ストーリーのネタバレを食らってしまったので、クリアしたくない病を発症してしまった』
・『レアアイテムが集め終わっていないので、クリアしたくない病になっている』
・『このキャラと分かれるのが辛いからクリアしたくない病になったという感想はとても共感した』
まとめ
ゲームは無限に楽しめるものもあれば、エンディングがあり別れがあるものも存在します。
RPGなどでは物語が終わるのが辛くて「クリアしたくない病」に罹る人も多くいますが、それはゲームの質が良いことの裏返しであり嬉しい悲鳴なのでしょう。
ゲームを辞める人もいればニューゲームを始める人もいますし、思い切ってエンディングを見る人もおり、様々なゲーマーのプレイスタイルが存在します。