人気のスポーツには、色々な種類があります。
この記事では、「ゲートボール」と「パターゴルフ」の違いを分かりやすく説明していきます。
気になる単語を今すぐチェックしていきましょう。
「ゲートボール」とは?
ゲートボールとは、専用のパターでボールを転がすスポーツのこと。
シニア向けの娯楽として親しまれていましたが、最近では中高生までファンが広がっています。
1度トライすると誰もがハマる、人気のスポーツです。
ゲートボールが生まれたのは、昭和20年代の日本です。
「子どもたちに、面白い遊びを考えてあげたい」との思いから、北海道芽室町で産声をあげました。
緑の芝生にボールを転がす「イギリスのクロッケー」にヒントを得て生まれたものです。
ゲートボールは1試合30分でおこなわれます。
1チームは5人で編成され、チームごとの合計得点で競われます。
ゲートを確実に通過したチームが、勝ちに近づきます。
簡単そうに思えて意外と難しい、頭をつかうゲームです。
「パターゴルフ」とは?
パターゴルフとは、ゴルフに似たパターでボールを転がす遊びのこと。
芝生や小さい丘など、起伏に富んだコースでおこなわれる娯楽です。
大きな公園や牧場、リゾートホテルで楽しめます。
パターゴルフは日本で生まれたもの。
海外にはない、日本ならではのアミューズメントです。
もともとはゴルフ練習をおこなうための簡易的なものでしたが、各地に色々なリゾート施設が誕生するようになり、今では全国各地で親しまれるようになりました。
明確なルールが無いため、好きな人数で楽しめるのがパターゴルフの魅力です。
施設によっては20ホール近くも、コースが置かれている所もあります。
「小さなゴルフ感覚」で園内を楽しく回れます。
「ゲートボール」と「パターゴルフ」の違い
どちらもパターとボールを使うので、勘違いしやすいです。
「ゲートボール」と「パターゴルフ」の違いを、分かりやすく解説します。
・より本格的なのが「ゲートボール」
どちらもゴルフと似ているので、区別しにくいです。
「パターゴルフ」はリゾートホテルや温泉施設、大型公園や遊園地にあるもの。
お金を払えば小さな子からおじいちゃんおばあちゃんまで、家族みんなで楽しめる遊びです。
ゲートボールも、誰もが参加できるスポーツです。
ただ「日本ゲートボール連合」という財団法人も作られているくらい、ひとつのスポーツとして認知されています。
また定期的に全国大会もおこなわれています。
自由に遊べるのがパターゴルフ。
厳しいルールがあり、全国大会もあるのがゲートボールです。
まとめ
「ゲートボール」と「パターゴルフ」の違いを分かりやすくお伝えしました。
どちらもパターとボールを操る、人気のスポーツです。
ゲートボールは5人チームでおこなわれる、日本生まれの競技。
最近は高齢者だけではなく、若者にもファンが増えています。
パターゴルフはリゾート施設にある、ファミリーやカップルで楽しめるアトラクションです。
どちらも人気急上昇の種目です。